第70話 敵の事情聴取

どうしようこの3人、牢に入れて助けが来ると厄介だ。


何か道具ないかな、色々考える。


3人鑑定して、まずこのロープ。


「鑑定、切断不可」


これで縛れば逃げられないか? 後これ。


「鑑定、拘束道具破壊不可、所有者以外外せない!」


これで捕まえとけば逃げられないな!


まず右の生意気な女の口に、ボールのついた物を咥えさせる。


ガーガーうるさいよ。


足と手を拘束。


手錠をつけて腰ロープで、柱に縛って置く


次左の女の人、次真ん中の姫。


嫌がっても付ける。


これで天井から吊るして、あんな事やこんな事したい。


「旦那様又乱れてます、鶴ちゃんは戻ったら

ここにいらせますよ!」


まだ側室でも無いし、彼女は自由だよ!


「それなら、来たらお風呂入れて穴あきパンティで、しても良いです」


いや親の許可も貰って無いしな。


「なら貰って、して下さい、私は許可します」


「「「「はい許可」」」」


誰か反対しろよ!


扉が開き騎士団が入ってくる。


「王様何人か捕まえましたが、昨日吊るした時に逃げたみたいです。

門番が慌てて追いましたが、逃げ出して帰って来ないのが、何人もいるそうです」


「早々王様の攻撃の時逃げ出したみたいです」


「メイドも捕まえました、下の姫をいじめてた奴も居ました」


「料理人も何名か捕まえました、両方とも牢屋です」


「怪しい奴を含めて広場に集めて有ります」


何人ぐらいいるの?


「200人ぐらいです」


結構いるね、ならこの3人連れて行って首実験しよう。


3人を連れて下に行く。


何故かみんな膝まづいて、拝んでいる。


「聖女様」と聞こえる。


光っているからな。


しかし王様1日目だと誰も顔知らないな残念。


みんなニコニコして羨ましい、まあ俺は目立たない事にする。


さてまずは、侵入した帝国の密偵を炙り出そう。


まず3人を200人の前に出す。


「姫さま」反応した50人こちらにこらせて。


まず1人目この粉舐めて。


「グワーみ水水」


隣の人。


水飲ましたかったら情報下さい。


「み水、お願い水」


あーあ死にそう、最強ハバネロパウダー。


「情報などない」


では次貴方舐めて!


「うぅみ水水水」


隣の人。


情報無いならこれ舐めて。


「やめろーグフみ水水くれ」


最初の人落ちたみたい白目だ。


4人め舐めて。


「あそこの3人は仲間だ」


3人捕まえて、君ここにいて良いよ。


では次。


「あそこの5人は仲間だ」


捕まえて、君もここにいて。


早く言わないと枠無くなるよ。


次つぎ吐いて行く、何故10人余る。


「我々はユーグラン王国の者だ、お前は我が国の人間だろう

この縄を解け、今なら王に報告しない」


オーロラお宅の人間だってどうする?


「私は知りません、旦那様の好きな様に」


「騎士団団長、警察庁長官、ユーグランの密偵だって」


「私は見た事ありません」


「私も」


エイルとマールは?


「私も知らない」


「私も」


オリビアとユーナは?


「「知らない」」


なら殺しても分からないな、先に首跳ねるか!


生かしてユーグランで報告されても困るしな。


「こ奴らの処分は我らにお任せを」


頭領3人登場。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「さーて逃げたけどどっちに行こう?」


「危ないので帝国は避けましょう

トーラン王国に向かいましょう」


「そこは安全なのか?」


「帝国程では無いですが、まだ自由に行き来

出来ます」


「ではトーラン王国に向かうとしよう」





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