第64話 同郷だけど俺の生まれる前

時代は違うが日本人、助けてやりたい。


隣の貴族の所に行く、3人とも睨んでる。


「ほうこの若造が、新王かよ

貫禄全然無いな」


「そうだ、まだ第一王子のが立派だな」


「なんなら王女に帝国から、王子の1人も貰って

王女と継がせればいい」


お前ら帝国からいくら貰った

それとも地位か?!


「な何を言っている、帝国など知らん」


帝国知らんて、今王子に帝国から王女を貰えって

言っただろー。


「言った覚えは無い、知らん」


この人らの包囲は王妃に言われたか、トカゲの尻尾切りように

見た事のない民なら、何とでもなるからな。


「王妃を呼べ、貴様では話にならん」


前王の後妻か、血のつながらない息子と娘を

連れてきたやつか。


「何故その事をしつている、その事を知っているのは

俺達とここに来ないで、戦争の準備している者達だけだ

お前は帝国の者だな」


関係ない一応言っておく、王妃は裸で帝国まで逃げている。


そうだそこの刺客3人娘、自分達の集落に行って王妃いたら

仕留めて来い。


俺を狙った事帳消しにしてやる

早く行け。


さて貴族達、王妃は逃げたと言ったよな!

王子と王女は晒して火葬した。


「何を言っておる、そこに王女達は居るではないか?」


だから残っているのは俺のものにした

いない奴は今言った通り。


「そ、そんな」


「皇帝との約束が」


「終わりなのか」


お前たちの罪は、謀反、縛首と全財産没収な!


忍者の頭領たち、人殺した事ある?


「合戦であるよ」


「同じく」


「同じ」


なら俺に忠誠を誓え、お前達の里は保護する

領地もやる仕事も。


今からコイツらを放す、捕まえてもってこい

牢番コイツら釈放。


ほら逃げろ、追っかけるぞ

慌てて逃げる貴族。


それでは君達は忠誠を誓えるか?!


「俺は違う」


「私も違う」


「俺も違う」


では捕まえた奴の領地を君たちに上げる、逃したらなし。


そして、生死問わず、武器はこれを貸す(ミスリル木刀)

頑張れ。


3人は武器を持ち走って行く。


さてまだいる、牢屋の住民男と女、文官とメイド。


仲良く入って居るが夫婦か?


「「姉弟」」よ。


「新王様、宰相とメイド総長です」


「チリル様大丈夫ですか、先程の話が本当なら

前王は無くなって居る?」


「大丈夫よ、父も兄も生きてるは

本当に心配かけてごめんなさい」ぺこり。


何故君達は、ここに居るの?


「謀反の冤罪だと思う、王妃が今日クーデターを

起こすはずだった。

それを察した俺は姉に伝え、メイドなど女達を

逃すことにした。

そして捕まりここに、2人でいる」


ならここに来なかった貴族は、

兵士を従えて何処かに隠れている?


「いやそれをするとバレるので

今から少しして出て来るだろー」


なら伝令出したの不味かった。


「新王、おそらく何も始まってません、まだ貴族の配置決まらないので

役割の仕事ができ次第王に報告、伝令を出すと思います」


チリル優秀、ならこの人達も出すか?

門番出して。


2人が出てきた、会議室に行って貰う。


謀反かやっぱり鎮圧しないと

後帝国な!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ポーリン王国国境砦。


「受付してくる、すぐ終わるから待ってて」


「王族は各国、紋章確認だけです」


ふと外を見ると立て札。


「うーん日本語?何故?

何何、(私たちは居る、王女の所

ご用が有れば王女の所までアーリー)

ユーコン見て」


「え〜何日本語、おねー達だ

王女の所に居るって」


「お二人どうしましたか?」


「これから行く王女様の所に

探してる人が居るの」


「良かった場所が分かって!」


「そうですか、うーんどうしましょう

王族としてこの国に入ったと成れば

1度王城に挨拶に行かないと少し

日数かかりますがよろしくて」


「手紙は渡せますか?」


(大きな声では言えませんが、王と王子が

王女暗殺を企んでます、

恐らく手紙は届きません)

「やはり王に謁見して許可もらいましょう

私は王女の親友です!」





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