第62話 嫌な役

君達の意見は最もだ。


「そら見ろ早くこの国から、出て行け」


「そうよお父様に言って、応援を呼ぶから

早く逃げればハハハ」


「キモい早く王城から、出て行ってよ」


「新王よ、私はどうなっても良い

下の子供だけでも助けてくれないか」


沙汰を下す。


お前第一王子、今すぐ首に縄をつけそこから晒せ。


「はっ」


騎士隊に連れて行かれる。


第一王女。


「何キモい」


今すぐ首に縄をつけそこから晒せ。


「はっ」


騎士隊に連れて行かれる。


王妃お前の実家は帝国か?


「そうよ2人をどうするの」


「うわー」


「きや」


外から悲鳴。


「2人をどうしたの」


どうしたの処刑した、お前は裸で帝国まで伝令だ。


来るならやると皇帝に言っとけ。


城門からひん剥いて送り出せ。


「はっ」王妃は連れていかれる。


元王よ、お前と第二王子は文官登用として

テーンの下につけ。


残り3人の姫は、人質として

俺の所のメイドにする。


(メイド違うわよね!)

(早々生け贄ね)

(全くあの浮気者は)

(すぐ増えるはず!気おつけないと)

(お腹すいた)


どうした奥さん達。


「「「「「別に」」」」」


「以上で戦後会議を終わりにする、引き続き貴族の方達は

領地の編成をしますので第一会議にお願いします

文官はついて来るように武官は騎士隊隊長お願いします

解散」


おーい誰か外のを外して、どこかで火葬しといて

生き返らないように!


みんな出て行く、残るは俺と嫁5人と人質メイド3人。


さーて名前と年齢言って。


「チリル15歳です」


「マリル11歳です」


「メリル8歳です」


確認した、次チリルあの帝国の

女はお前たちの母か?


「違います、後から来た母と兄と姉です

お父様は本物です

母が亡くなってから後の母が、兄と姉を連れてきました」


うーんオーロラ、帝国の乗っ取りだろー。


「確信は有りませんがそうかも」


確信は1番下の子を、裸にすればわかるよ。


「旦那様、死刑です」


「浮気以上の犯罪です」


「手をとって逃げましょう」


「ここで私の手で成敗」


あのなー、少しスカート捲ってパンツ下げてお尻見てみ!


「旦那様あっち向いて」


はいはい。


「確認中、確認中」


静かだ。


くすんくすん子供の鳴き声。


「もうしないごめんなさいごめんなさい」


うーんどうした子供泣かして。


「旦那様お尻が赤い割れてる」


猿に成ったかユーナ。


違う。「薬ポーションハイポーション下さい」


お茶薄めない原液。


「これ飲むのよ他に貴女は大丈夫なの」


「私は言葉でいびられただけ、下のマリルにも薬下さい」ぺこり


「旦那様疑って御免なさい」


良いよ許す、商業ギルド建物で一晩な。


「嬉しいような悲しいような」


なーだからあの女に虐められてたんだ、娘の方かも。


まー正統な後継者無くして自分の傀儡を潜り込ます

嫌だね。


「こんな事してバレないんですかね」


そうだな牢にいる貴族と来てない貴族。


どちらが犯人だろう。


両方ならめんどくさいなぁ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「ではジャガイモは目取る青い所は食べない

作り方は日に当てない、実のところは土を盛る

これで安心して食べられるはず」


「煮ても蒸しても食べられるから、食糧事情も変わるはず

後は帝国以外の国と、貿易して下さい」


「それで其方らは、どちらに向かうのです?」


「あの川を上っていきます、仲間と逸れてしまって

合流したいのです」


「なら、隣のポーリン王国の姫に会える様

書状を書きます

男の王族に見つからない様にして下さい」


「お母様私が一緒に行きます、ポーリン王女の

居るところも分かってますし、隣国の王女を

襲うとは思えませんわ」


「なら俺が男の王族に会おう、貿易の話もあるしな」


「2人とも居なくなるのは寂しいが

気おつけて行ってくれ」


「なら明日馬車で行きましょう」





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