第61話 戦い終わって戦後処理

全員1000名近くで、王城に入っていく。


各階に配置していく。


王座の間には、100名ていど騎士隊隊員達中心で!


色々な顔のおじさん達が、色々な顔をしている。


奥の王座の横でテーン伯爵が、手招きしている。


「大将こちらにお座りください、聖女の皆さんも」


「さてこちらが、今度王国の王となった

マーサー殿だ、挨拶しろ」


「これからは、よろしくお願いします」

全員膝をついて頭を下げる


「ここにいる者は、各役職にいる者や騎士団の者です

騎士団の隊長は、マーサー殿の騎士隊隊長が成ります

先程決着しました」


「全て大将から借りた剣で、アイツらの剣を粉砕しました、

騎士団2万人予備5千人全て大将の下に着きます」


分かった、優秀なやつには同じ武器を渡して強化を図る。


「次貴族ですが、ここにいる8名は、

私テーンの下となる事を、誓わせました

この場で反抗した3名は、牢にいます、

それと城に来てない者が、5名

合計反乱貴族は8名、どうしますか!」


すぐ伝令を送れ、返事のない者

テーンの下に着くのを、拒否する者は

捕まえ次第王城に送れ、聴取の上縛首以上。


「次に文官が何名か居ますが、どうしますか?」


テーンに任せる優秀な者は登用、不正賄賂は縛首。


能力ない者は降格以上。


「最後に今いる王族はどうしますか、とりあえず拘束してあります」


何故勧告が一回拒否された。 


事情聴取するから全員連れてきてくれ。


元騎士団隊長はいるか?


「大将俺に敗れて医務室だ、よんで来ようか?」


いや良い、その下の者は。


「はい私が副隊長をやってます」


さっき壊した城壁を見てきてくれ

生存者は救助してくれ。


人数は好きなだけ連れて行け。


正し氾濫を起こしたら、もう一度瓦礫の中だ。


しばらくして元王族が入って来る。


男3名女5名2人は子供。


「大将こちら元国王・王妃・第一王子・第二王子

第一王女・第二王女・第三王女・第四王女以上です」


「それでは先はどの件を、お伺いしましょう」


そうだな、何故降伏しないのか。


民に被害があっても良いのか。


城壁壊れて慌てて、降伏したかだな。


「何故降伏しなかったのですか、元王」


「急に降伏勧告だ受けられる訳ない、普通はそうだろー」


「そうだ、いきなりきて降伏て何、戦っても居ないだろー」


「大体小国のくせに笑わせるわよ」残りは沈黙。


「民に被害が有っても良いのか」


「別に平民がどうなろうと私達王族は、関係ないわよ!」


「母の言う通り関係ない!」


「お母様の言う通りですはハハハ」


「私は民あっての王族だと思う

民がいなければ何も出来ない」


「父様、僕も民は大切だと思う」


残り3人は沈黙。


「城壁に攻撃慌てて降伏したのは、何故だ」


「ビックリしただけ、降伏何て馬鹿みたい」


「早々こちらの方が人数が多い、今からでも戦える」


「そうよ見てなさい、攻撃よ!」


「攻撃危ないよ」


「危ない」


「民に被害が出た、これ以上の先延ばしは民に

被害が大きくなる、その先は王国の崩壊だ

だから私は王として直ぐに降伏した」


「馬鹿みたいお父様、これなら嫁に行っといたら良かった」


「そうだ俺の方が王に向いている」


「早々貴方の方が良かったわよ」


ガキゴキパーン。


「お前たちの考えは間違ってる、民がいなくて王など

何になる、こうなっても分からないのか」


そろそろ沙汰を下すよ!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「よしそれなら、僕が守ってみせる

その統一者が現れるまで敵を排除

して上げる!」


王女(赤い顔ポッ)。


「何言ってるのアーリーみんなを

見つけないと」


「メーミ、困っている子が居る、それを見捨てるの

僕には出来ない」


王女(赤い顔ポッ)。


「じゃあみんなはどうするのよ」


「妹は賢い、もしかすると川を登って来るかも

所々に立て札立てて呼びかけとこう!

王女様お守りしますよ、よろしく」


「ハイ」(赤い顔ポッ)。




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