第57話 次どうする、進行

俺は捕虜の前でうどんを食べる。


七味の小袋を丼に入れる。


うん美味しい。


桶に水を入れて5個程、持って来て。


騎士が5個持ってくる。

 

敵幹部の前に置く。


敵はうどんを食べる俺をみて、自分達は水かと抗議してくる。 



情報をよこせ、よこすならうどんを、よこさぬなら七味だけ。


敵は笑いながら水だけで良いと言う、なら七味をあげよう。


(七味という名のハバネロパウダー)


後ろの聖女5人が険しい顔。


ハバネロパウダー見てるからね。


(ハバネロはタバスコの千倍から二千倍)


幹部5人の左の奴にあげよう。

 

箸に少しつけ口に入れてあげる。


数秒でのたうち回る。


「水〜みゅずー」


次、右の奴。


「水水助けて」


2人とも桶に顔を入れている、窒息して死ぬなよ!


本当に危ない食べ物だ、食べれない事は無いらしい。


でも俺は食べない!


使い道は、罰ゲーム用かな。


さて残りの幹部3人どうする。


「あ、あの情報、聞かれた事を喋ります」


右の奴。


「貴様裏切るのか」


左の奴。


なら君に上げる辛い奴口を開けて。


「ま、待ってくれ部下は許してくれ、情報を喋る」


真ん中の男。


敵の砦には兵士は100人ほど。


そしてコイツあの辺を治める貴族だって。


ならコイツの首刎ねたらあの辺俺の物

エイエイホホー心は踊る。


「旦那様、殺してしまうと全面戦争ですよ」


「王家は、許しませんよ」


え〜領土増えるんだよオーロラ


「喪に服してる間は、殺生禁止です」


なら平和的に奪うなら?


「そうですね、1人も殺さないなら砦位奪っても良いかな」


(フゥ、許可降りました?イエィイエぃ)


貴族の人、話がある。


「何ですか、捕虜に自由な発言は有りませんよ!」


これからお宅の砦に行くから、中の兵士に

投降呼びかけて無血開城。


「それは協力出来ん、我らはヘキニ王国貴族だ」


今裏切れば、そのまま領地と貴族の称号渡すよ。


俺の下だけどね。


「協力しなければ、どうなる」


全員にもれなくあの美味しい七味


(ハバネロパウダー)


プレゼントします。


「それは脅迫か、貴族として承知兼ねる」


違うよ取引だよ、このままヘキニ王国王都まで行くから

兵の消耗減らしたいだけ。


そっちが協力すれば、コッチの王族の許可が出る。


「旦那様いくらなんでも、そこまで許可出来ません」


オーロラ俺本気でやるよ。


ベッドの上オーロラ耐えられるかな。


「う、う、卑怯よベットの上だなんて」


商業ギルドの建物出して2階行くか

それとも許可頂けますか?!


「両方許可するわよ」


結局ベッドも行くんかい。


「ズルイそのやり方」


「そうよそれは女性蔑視よ」


「脅迫よ」


「旦那様それダメ」


ならオーロラだけ行くけど

お前たちは居残りか。


「「「「ベッドの上にいく」」」ベッドの上で行く」


1人おかしい。


それでは、貴族さんどうしますか!?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「お兄様、何を食べているのです?」


天使みたいなかわいい子。


「妹とよ、ジャガイモだよ美味しいぞ」


「お兄様お腹が減りすぎて、等々狂ってしまったの

ジャガイモは毒芋よ!」


「まあまあ、食べてみろよ、美味しいぞ」


「食べてって、死にますよ、嫌です

お父様とお母様の様に」


「料理長捕まえろ、食べさせる」


「姫様ごめんなさい、王子の命令には

逆らえません」


捕まった王女に王子がコロッケもどきを

食べさせる。


「いや〜・・・・・美味しい何で?」


「いいから黙って食え、美味しい食べ方は

こちらの2人に教わった」


「王女様初めまして、ユーコンです」ぺこり


「私はカールです、よろしく」ぺこり



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