第55話 辺境伯領都⑧
大奥様が戻るまでの間館で宿泊。
まず風呂が有るが湯船だけだ、お湯を出す魔道具が無い。
お湯は入る時に、メイドがバケツで足すそうだ。
裏庭に商業ギルドの建物を出して、倉庫の野菜や使える道具をBOX
にしまう。
その内全部確認したい。
メイドと執事の空いた口が塞がらない。
その間にマール達にあの裏部屋の掃除をお願いした。
きれいになった湯船とお湯の魔道具をBOXに入れる。
相変わらず鑑定してるマールを見ると浮気は出来ない。
女探偵怖。
一つ目が終わる、ついでだから残りも出して湯船とお湯の魔道具と
食べられる物をBOXにしまう。
「旦那様疲れました、愛情たっぷり補給して」
カツサンド食え、HP満タンになりました。
「これで夜は愛情たっぷり貰えます」
しまった、やる物間違えた。
「「「「「オールナイトよ」」」」」1人多いよ。
「お母さんは1人寝よ」
「エイルちゃんの意地悪プンプン」
次の日。
朝から疲れてるカツサンドが悪かった、食中毒で無く睡眠不足
嫁連はみんな光っている眩しい。
食堂のテイブルにいるだけで、メイドや執事に拝まれ。
その中お母さん。
「私にもおすそ分けを」
聞かなかった事にする。
庭に出て商業ギルドの建物を出す、探検だ。
1F受付椅子のみカウンターは保留ペンは木。
インクは石を砕いた物と石板はBOX。
1Fカウンター裏の机群と筆記用具館の倉庫行き。
書類は燃やして証拠隠滅。
1F会議室、机と椅子は館倉庫。
書類は燃やして証拠隠滅。
1F第二会議室、机と椅子は館倉庫。
書類は燃やして証拠隠滅。
1F男子更衣室、全部燃やせ。
1F女子更衣室「「「「「全部燃やせ」」」」」
えーなんかお宝あるかも。
5人のジト目。
「エイルちゃん苦労するわね」
1F物置、掃除用具と工具とお金?
「これは横領金?鑑定・・・兄さん」ガク。
お兄さんの犯罪確定、この報告が届く前に
隠す事を願います。
「旦那様石板をお貸しください
お母さんに報告しなくては!」
石板を渡す。
「えー鑑定移動しながら話せる絵も送れる」
移動電話を超えたモバイルホン。
「もしもしお母さん話があります
実はお兄さんの・・・・・・です」
「ああそれもうバレてマリーさんに、折檻されてるわ
あの子も終わりね、嫁に頭が上がらなくなるわよ!」
「こんにちはエイルの母です」
「あら久しぶりお義姉さん」
親戚かよ、だからエイルとマールはよく知ってんのか。
「娘の旦那様凄いわよ、貴女の所ではどうだった」
「私の所はあっさり出て行ったわ、
ゆっくりして良かったのに」
「そうそう、うちの旦那等々くたばったは、
ジジイと一緒に」
「マールの旦那様が、何かしたの?」
「これでは話せないわ、今度そちらにいきますよ」
「本当に来るの」
「エイルの旦那様が、ここの辺境伯領主になるのよ、
王都で証明貰ったら、そっちに行くね!」
おばさんの会話は長い、倉庫に行く。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「聞きたいのだけど、貴女が死ぬと
何故統一する者が現れなくなるの?」
「それはね、その者は全ての国の王女を
奥さんにするらしいのよ!」
「だからこの国ポリーン王国の王女はポーリン1人
その子が居なくなれば統一する者が現れないのよ
だから今の、王や王子はこの子が邪魔なのよ!」
「なら尚更守らないと行けないんだな」
「そう、どんな事をしてもね!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます