第32話今後

「マール死にたいの!旦那様が私の体で狂うはず無い」


「ホホホ自分で体に魅了が無いと、宣言したわね」


「まあ待て少しこの世界を教えてくれ! ここの国名は?」


「ユーグラン王国よ」


「人口は?」


「50万人位かな」


「何処かと敵対してるか?」


「周りに何カ国か有りますが、小競り合い程度ですね、不可侵条約あるので」


「自分で、とちを開拓できるの?」


「難しいですね、国の中は何処かの貴族の管理下ですし、国境付近は両方の国に睨まれますしね」


「税金は取られるのどう?」


「まず各ギルドで住民の売り買いは管理して徴収してるし、村は村長が集めて各ギルドに売ってそこから払いますね」


「ならここの倉庫の物は、売る事が出来ないのか?」


「抜け道はありますよ、ここで売ってお金に換える、買った商人には証明書を発行してあげてね。問題は税金の取り決めですね!」


「そうね何処に税金を払うかで揉めるわね、売ったら逃げるしか無いわね」


「一度見つかったらお尋ね者ねハー」


「やっぱり国を作るか!」


「旦那様やっぱりエイルの体見て、脳に障害が発生しましたか?」


「マール表に出なさい、成敗してくれる!」


「苦しい」


「お腹弾ける」


「一生分食べた」


お前らまだ食べていたの何処に入ったんだハハハ。


「旦那様の料理は、美味しすぎて止まらない」


「早々この料理食べると色々効果出るのよ」


?何それ。


「私達は石化と毒は無効だって。HPは常時回復で、疲れ知らずよ凄いでしょう」


「何何」


「それスゴイ」


エイルとマールが目を輝かせてる。


「限界まで食べると効果出るみたいね。後は効果が消えないかの検証をしないと」


「それはどうやって見るの?」


「ステータスて言えば透明な板が出て文字が書いてあるのよ、そこに項目が増えるのね、旦那様にMPを教えたのはここを見てるから言えたの」


「ならそれは他人も見える物何だ」


「鑑定のレベルを上げれば見えるかも」とオリビア。


「旦那様、私は名前と歳と賞罰位でーす」とエイル。


「私は名前と歳と賞罰と、後HPMPが見えますよ、ただMPが凄く取られます、大体1000ぐらいかな」


「やはりレベルを上げないとだな、うーん」


「まあ血道に鑑定して、魔力を上げて行くのが1番ですね」


「とりあえずは今日の行動だな、後9個有るこの建物を出してあの部屋掃除するか、又は辺境伯領都に進むかだな!」


「辺境伯領都に進みながら、各村のギルドの依頼を受けましょう、村と村の依頼があれば進んでいく事が出来ます」


「よし今日はそれで進んで行こう!」


後片付けをして着替えて外に出ると人だかり。


直ぐにみんなで、隠れる。


「旦那様、これは不味いです、通報されてるかも知れません」 


「裏口から出て、森を通って離れましょう」


そうだな、良し裏口から逃げよう。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「爺さん、ちょっと東京に行ってくる、留守番しといて」


「何しに行くんだ?」


「息子達が馬鹿やってるみたいだ、テレビに出ているよ」


「そうか警察に捕まる前に引きずってでも戻ってこいよ」


「渡すものかい、折檻は私がやるのさヒヒヒ」


「南無阿弥陀仏、息子達死ぬなよ」


「何かあったら、よろしくよ」


「はいよ、気おつけて行っておいで」


50歳のマダムを乗せた、ランチアストラトスが、東京に向けて走り出す!



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