第31話朝だ進む戻る

朝だ、目が覚めた。


「お目覚めですね、旦那様」


エイル1人か。


うん待て何故手のひらと足先に感触があるんだ。


「気づかれちゃった、失敗失敗解散」


「お前ら! 何のトラップだよ」


まずは顔を洗う、井戸も洗面所も無いので、トイレの横に樽を半分に切って設置。トイはどうしようか? 竹もないしうーんとそうだリアカーを分解して、パイプの所を加工・・・・・・工具は無いか、諦めて樽にペットボトルの水(消毒液の水)を入れて顔を洗う。


トイレに捨てて会議室に、みんな揃っている。


それではコップを出して、オレンジジュースを分けます。


「オレンジと言う植物は、どの様な物ですか?」


「こんな黄色い果物だよ、段々甘くなってくるが基本は酸っぱい」


「鑑定、混乱防御3%、まあこれは大丈夫ね」


次は卵サンドとシーチキンサンドを出す。


「鑑定、卵サンドは石化治療だな10%」


「シーチキンサンドは、海で泳げる5分間」


「両方とも食べても影響ないな、パンは柔らかくて美味しいだろー!」


「この白パンHP5%回復だって朝より昼の食べ物ね」


次は、カツサンドとチキンサンドを出す。


「鑑定、カツサンドHP完全回復! 凄いわよ朝より夜ね💓」


「鑑定、チキンサンドえ〜、石化完全防御&治療! そんなの聞いた事がないわよ」


「なら食べても影響は無いよな」


次はコンビーフサンドとポテトサラダサンドを出す。


「鑑定、コンビーフは刺轍防御50%?槍よけか」


「鑑定、ポテトサラダ食中毒治療100%! うーん吐いてる時に食べられるかな」


「以上朝食のメニューだ、後はお代わり受け付けるよ」


「はーいカツサンド」


「全部」


「そうだな此処に置いておくので、好きなだけ食べてくれ」


食後は、さて何する異動かそれとも冒険!


「旦那様、冒険て何?」


冒険者ギルドって洞窟冒険したり、討伐したりじゃないの? 


「違いますよギルド行って依頼受けて、それを完了したらお金のもらえる組織です」


「えー勝手に洞窟潜って宝箱貰うやつや、魔物討伐して魔石交換して、女の子とウハウハすることじゃないの?」


「女の子とウハウハ! 旦那様、浮気は許しませんよ」


「パーティ組んだら、勝手な行動出来ませんよ」


「魔石は鉱山で掘る物です、少しは魔物にも有りますが」


「宝箱なんてのは、何処の物語りですかね」


「洞窟のダンジョンは、国の管理下ですよ。勝手に入れません!」


「旦那様と会ってから魔物出ました、安全だったでしょ」


「野良の魔物は、騎士隊や騎士団が討伐します」


「そうだな盗賊しか合って居ないな」


「まあ猛獣はいるので気おつけましょう、後旦那様の色々な持ち物!」


チートで国づくりの方が間違いない。


色々あるが守りの装備や効果がありすぎる。


恐らくそっちだ。


みんなこれからは、俺について来い新しい国を起こす!


「旦那様エイルの裸で気が触れました、なら私の裸で正気に戻って下さい」


おかしい勘違いか?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「良いの来いよ異世界、ステータス」


名前 アーヤ。

年齢 12歳。

職業 サーカス。

HP10000。

MP10000。

知力、光卒コウソツ

特技、影の者。

スキル、共通言語、燃料満タン。

ボーナススキル、隠匿・罠察知・罠解除・罠設置。

神の加護(気配感知レベル1)


「もしかして私って、暗殺者???」

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