第25話旅に出る前に

商業ギルドを出たからさ、エイルそろそろ降りろよ。


「イヤよ絶対に」


まあ良いか、所で商業ギルドの建物コピー出来るかな? 冒険者ギルドの建物より小さいし。


(コピー)


アイテムBOXを確認した15個有る?コピーからBOXに直接なら

一塊ひとかたまりか。


「旦那様今魔法の流れ有りましたが、何かしました?」


フフフ内緒なのだ。


「またHな事したの、本当にスケベなんだから」


「オリビア又て、一晩で皆んな何されたのよ?」


「こんな所では言えないて、言わせるな!」


「ゴメンね、早く夜が来ないかな」


「エイルのスケベ」


「H」


「耳年増」


「性悪女」


「待てお前ら最後のは悪口だろー、待ってー」


「待つわけないわよ、逃げるよユーナ」 


「ハイ、マールさん」


お前たち、俺達は門の所に行くからちゃんと来いよ。


3人で門に向かう。


木片返して冒険者ギルドカードを見せる、大丈夫の様だ。


そろそろ3人の姿が見えた、手を振って確認。


その後ろから馬車と騎士の団体が俺たちの前で止まると、馬車の扉から1人降りてくる。


「エイル殿、もう一度お話ししたい、お願いだ」


「私は疲れているの、早く街を出て休むの、もう邪魔しないで」


「そんな事言わずにお願いだ、懸賞金を受け取ってくれ」


「要らないって言ったでしょう、これから旅に行くので邪魔しないで」


「叔父さんも諦めて、エイルは一度言ったら覆さないは」


「おおマールか、お前からも言ってくれ、懸賞金は倍にすると!」


いつ戻ったマール。


「お金は、倍でも100倍でも要らないからね!」


「まあまあ叔父さん私に預けて、悪いようにしないから!」


マールは、お金を受け取る。


「マール、受け取ったら絶好よ」


「ハイハイ」


何故か? 俺の方に来る。


「旦那様、懸賞金を受け取りました。エイルはいらないと言いましたが、旦那様の物は旦那様の物ですし、妻の物も旦那様の物です。誰が受け取っても旦那様の物は旦那様の物ですので、エイルの代わりに私、マールが受けとりました、これをハイ」


俺の手に袋。


「叔父さん確かに受け取ったから安心してね、叔母さんによろしくね」


領主は頭を下げて、帰って行く。


騎士隊の隊長さんが近づいて来る。


「マーサー殿秘密を抱えるのは大変です、でも誰にも言って無いので安心して下さい。気おつけて良い旅を」


敬礼。


騎士隊が、全員で敬礼してくれた。


さて行くか、まずは辺境伯領地だな。


自転車リアカーを3台出して出発。


とりあえず冒険者の3人で、行けるとこまで行ってもらおう。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「それではおばちゃん達、どっちに行きますか?」


「季節にもよるけど、冬になるなら山は駄目ね」


「なら、あっちに向かいますか?」


「それでいいよ」


「なあなあ、ここが異世界ならあれが出せないか?」 


「アレ、ステータスよね、まさか」目の前が光る。


「嘘、透明な板よ、なんか書いてある!」


「こっちからは見えないよ、ステータス出たぁ〜、おばちゃん見える?」


「何も見えないよ?」


「おばちゃん達も言ってみて、ステータスて!」


「「ステータス」」


「何かでたは」


「本当に、何何」


「おばちゃん達、声でかい!」


「他の人に教えては駄目よ、殺されたり、誘拐されてしまうから」 


「そうかい、なら4人だけの秘密で行こうかね」


「そうしよう」


「OK」


「分かったよ」







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