第18話 下着最強伝説パン1おじさんいたな

「それでは私もお風呂に入ってきます、旦那様待っていて下さいね」


オーナーメイドは、部屋を出て行く。


「なああれを無かったことに出来るかな?」


「まあ無理でしょね、私も熱くなりすぎて失敗しました、御免なさい」ぺこり。


「まあいいや、取り敢えず鑑定してくれる」


「ハイ鑑定・・・・・・絶対防御確認しました。髪は乙女の髪ではありませんね!」


「オーロラとユーナは、絶対防御と乙女の髪になってますから成功です!」


「きゃー、やったあー」


「本当に綺麗よね」


「キラキラだねね!」


「後は、バスローブとバスタオルはどうなっている?」


「バスローブはミスリルと同じ防御で、バスタオルは吸収100%です」


「これを何処かで売りたいと思ったら?」


「「「ゼータイにダメー」」」


「そうだよね、分かりました」


「旦那様の下着は新しい物ですが、私達のは無いんですかね?」 


うーん渡したら殺されるかなうーん。


「考えているならあるんですね、下さい」


3人が手を出す。


「分かったよ、これをあげるね」


「ここれは何、何でこんなに小さいの」


手にあるのは、ビキニアーマー風なHサイト御用達の紐ビキニ。


「旦那様のH」


「これは流石に無理でしょ」


「旦那様の願いなら履きますよ」


「ハハハ、ユーナは優しいね」


「旦那様の願いは全て叶えますよ、それが私の誓い」


「ユーナいいの」


「やめようよ」


「フフフ貴女達の覚悟はその程度、私は旦那様の為なら、地獄でも行く」


おーおう(気持ちが重い)


「旦那様見てみて、これが表これが裏」


下半身がまずいぞ、ユーナバスローブを早く着ろよ、ハアハア。


「どう旦那様の1番は私! オリビアもオーロラも諦めて宿を出なさいね」


「グググ」拳が。


「オリビア殴れるものなら殴っていいよ、でも旦那様は私の物よ」


「分かった、これを着る」


「オリビアやめようよ」


「オーロラ! ここは戦うところよ、ユーナに負けない!」


「旦那様、これが私よ後ろも見てねbyオリビア」


「はぁー私も着るわよ」


「旦那様オーロラを見て! これが表そして裏よ」


お前ら待てよ、下半身が持たない。


「何言ってるのよ自分で用意しといて! 何で股を押さえてるのよ」


「ただいま戻りました、どうよこの髪凄いわよね? アレどうしたの?」


「旦那様がね、こんな下着を寄越したのよ! そして下半身が大変な事になって、悶えているの面白いわよね。マールさんも着てみて旦那様出して」


ぽん、マールに渡す。


「すごいわねこれ、みんな着てるの」


「ほらこれよ、見て見て」


「旦那様が、悶えて面白いのよ」


「もうすぐ行くね」


「よし私も着る旦那様見てね! ホラホラ後ろはこんな感じよ」


もうギブ。


「きゃー旦那様が、倒れた」


「鼻血出てる」


「ベットに寝かして」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「皆んな大丈夫か? 生きてるかよ、怪我は無いか」


「俺は大丈夫だよ、娘達は大丈夫か、妹達も」


??????。


何処からも声は聞こえない。


「不味いぞ! 誰もいない、何でだ?」


「本当だジープはあるのに? でもアイツらも居ないの」


「おーい誰か、近くにいるなら返事しろー」


「不味いな、本当に誰も居ない!」


「とりあえずは、落ち着こう」


「この状況を、どう思う?」


「冗談かも知れないが、別の世界か天国だな!」


「あれかマサシの部屋の、マンガ本のやつか!」


「天国じゃ無ければその異世界だなぁ、怪我がないのが証拠だな」


「ジープの中を見てみようか?」


「中にあるのは、朝取ったネギとじゃが芋と鶏の卵だけだぞ」


「子ども達の持ち物はないな」


「俺のキャンプ用品はある、沢の水もタンク1つ有る、燃料もタンク一個余計に有る」


「私のは化粧品と生理用品と木刀ヌンチャクだな」


「食べ物は無しか、木刀とヌンチャクて、何に使うんだよ」


「妹達を絞める道具だよ!」


「まったく」


呆れる旦那だった。




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