第13話やっとベットで眠れる
「こっちだよこっち、マーサーさん」
両隣にはオリビアとオーロラが居る、何故か腕を組んで来る?
ユーナは先に行って手を振っているし、そして周りの男達の視線が痛い!
「なんだアイツは!」
「両手に花かよ!」
「女、
うー早く宿に着いて、風呂に入って寝むりたいよ。
「マーサーさんのH」
「まだ昼間よ、早すぎる」
いやいや昨日は盗賊で寝てないよね、みんな色々疲れているし!
「ほら此処よ、結構いい宿よ」
「うん私達じゃあ絶対に泊まるの無理ね、ギルマスに感謝しないと」
「なんで君たちが、感謝するんだい?」
「マーサーさん、私達も一緒に泊まるのよ新婚さん見たいね! ウフフ」
「そうそう今夜は、たっぷりとサービスしてあげる!」
「ほら宿の、中に入るよ!」
中に入って受付に行くと、奥から貴賓のある紳士。
「マネージャーさん、冒険者ギルドのマスターからね、1番いい部屋を
取って泊まっていいってさ、お代は勿論だけどギルド持ちよろしくね」
「お話は先程伺っております、場所は最上階の左の部屋です。」
俺達は鍵を貰って階段を上がる。左と右2部屋しか無い最上階だ。
そして扉が自動で開くと、中にメイドさん。
(開けてくれたのね)
「いらっしゃいませ、ご主人様」
(何処のメイド喫茶なんだ)
「お世話になるね」
「よろしく」
「よろしくね」
「私達はこの部屋付のメイドです、御用が有ればお知らせください」
「よろしくお願いします」
それとこれを、チップとして金貨を渡す。
「もし眠りづらかったら呼んでください、裸で添い寝もいたしますよ」ニコ。
「マーサーさんあげ過ぎよ、メイドに目をかけないの私達がいるのに」プンプン。
「いやいやそれよりも此処は、風呂はあるの?」
「1階に降りますと、男女別の浴槽が有ります、今ご案内しますか?」
「いや後でで良いよ、それと昼飯と夕飯はどうなるの?」
「ハイお食事は、1階のレストランでお願いします。お代の方は宿泊料に含まれておりますので、好きな物をご注文下さい大体コースになりますが!」
「それならやはり先に、風呂に行こうかな! 石鹸シャンプーは有るの?」
「石鹸? シャンプー? なんですかその物は?」
「体を洗う時に泡立てる物が石鹸。髪を泡立てて洗うのが、シャンプーだよ!」
「それはこの宿には有りませんね、この宿は王都に有る宿と比べても、遜色有りませんが何処の宿のサービスでしょうか? 今マネージャーを呼んで来ますので、お待ち下さい」ぺこり。
何時になったら休めるの! あーあー。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
高速をジープが走る。4人を乗せてジープが走る。
カーナビを見ながら走って東京へ。
「マサシは本当に、大穴に落ちたのかよ?」
「ニュースではそう言っているのよ、アンタの妹達もね」
「違うよ、彼女の家にお泊まりよ」
「違う逃避行よ、女と逃げたの」
「おいおいそんな言葉は、何処で覚えたんだ教えてないのに」
「「お母さん!」」
「私じゃ無いわよ、アンタのお母さんでしょ」
「お婆ちゃんじゃ無いわよ」
「おばあじゃ無いよ!」
「やっぱりお前じゃないか、妹達をいじめると母さんが、出てくるから気を付けろよ」
「うっ初代かよ、妹達がチクると昔は追い回されたな」
「早々警察が通報してくると、2人して逃げ回ったな」
「1度として、逃げ切れなかった」
「警察よりも捕まるのが、早かった」
「ボコられて警察行くから、ほとんど許して貰えたハハハ」
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