第6話 街が段々近づく

3人が交代で、自転車を漕ぐので、凄いスピードだ。


「これなら明日には、エイル街に着くな!」


「早々早いはよ、これなら明日の昼には着くよね」


「ならここらでテント張って、夜営しようよ!」


「なら俺は夕飯を作るよ、どの位食べるの?」


「マーサーさんに、全てお任せします」


「美味しければそれで良いので、同意」


「暖かいのをお願いします」


「待っててすぐ出来るからさ、テント手伝うよ!」


俺は思った、ここでテントをコピーして丸儲けと。


「ではこちら隅を、持ってて下さい」


(よしコピー、物はアイテムBOXに行け)


「こんな感じで完成です、お手伝いありがとうございました」


(よし俺もテントを出して、設置してみよう)


「皆さん、俺のも手伝ってくれます?」


「ハイハイ・・・・・・あれ〜何か見たことが有る?」


「これは、何よ一体!」


「マーサーさん、何かやりました!」


ドキ「何かおかしいですか? 普通のテントですが?」


「ここにオリビアて書いてあります、私のとソックリです!」


しまった名前が有ったのか、どうするよ〜。


「あまり深く考えるのはよしましょうね、とりあえずマーサーさんのテントを立てあげましょう!」


「オリビアさん、ありがとう夕飯は美味しい物出すよ」


俺のテントも設置が終わる。


俺は自分のテントの中で、夕飯に何を出そうと考える。


(うどんか、蕎麦か、はたまたスパゲッティか! ウーン麺類全滅。次パンは黒パンだったな、ならサンドイッチは✖️だな。弁当はどうだろー、揚げ物てどうなのか? 焼き肉弁当なら大丈夫かなぁ。後は牛丼ぐらいか? よし塩だれ弁当なら大丈夫だろーな。後スープは豚汁かな味噌味大丈夫か? ホークはプラスチック大丈夫かなぁ出た所勝負だ)


「はーい、それでは弁当配りますよ! スープもあります後水もね」


「マーサーさん、夕飯を鑑定しても良いですか?」


「どうぞ毒とか眠り薬も入ってませんよ!」


「違います効果の事です、まず水を鑑定」


飲料水消毒にも使用可。


塩だれ弁当、12時間攻撃防御10%アップ。


豚汁、12時間攻撃防御10%アップ(合成可)。



「私目眩がしますよ、本当に何食べさせるんですか!」


「私の故郷では、いたって普通の夕飯ですよ!」


「オリビア、鑑定何て出たの?」


「お弁当とスープで攻撃防御12時間アップよ。水は飲めるけど消毒液にも成るのよ!」


「「そっそれは、食べる」」


「これからは夜営だしさ、盗賊とか魔物が来た時便利だろー」


「それでもこの効果は・・・どうしよう」


「魔物は滅多にいませんよ、猪か熊です、たまにドラゴン」


「オリビアとりあえずは、マーサーさんの奢りだから食べようよ、冷めちゃうし」


「早々、食べてから色々と考えようよ」 


「そうですよ、冷めない内にさーどうぞ!」


「美味しいかった、暖かいのでお腹いっぱい!」


「どう体おかしくない?」


「何か力が漲る」


「今なら何でもやれそう!」


「マーサーさん、本当に大丈夫ですよね!?」


「大丈夫ですよ、後は見張りの当番決めて休見ましょう」


「イエ聞きたい事が? もう一つテントあります?」


「有りますが、何をするんです?」


「隣に建てたいです、そして調べます!」


「ではこちらの古いテントを、俺がもらって良いですかね?」


「建てた後に、お話ししてお渡しします」


そしてもう一つテントを建てた。




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