第4話お茶をコピーするとポーション?

「ユーナそれポーションよ! 飲んじゃ駄目よ高いから」


「え〜飲んじゃつた、ごめんねオリビア」


「イヤイヤお茶ですから飲んで下さいよ、第一にポーションなんてね?」


「お兄さん、これポーション何人分、おかね足りるかな?」


3人娘が、俺に土下座して来る。


「イヤこれはね、お茶と言う飲み物だからあまり気にしないで飲んでよ」


「お兄さんその飲み物を鑑定したら、ポーションて出ているのよそれも最上級と出ているのね、そんな物を気軽には飲めないわよ」


おかしいなお茶のはずだが?


鑑定してみると、お茶→ポーションに成りましたと出ている?


「お兄さんこの小瓶のポーションで銀貨10枚よ! その量なら50人分金貨5枚ね」


「さらに最上級、一体私達はいくら払うのよ!」


「銀貨100枚で金貨1枚か?ちなみに銅貨てあるの?」


「銅貨10枚で銀貨1枚、鉄貨100枚で銅貨1枚よ分かる!」


「鉄貨1枚1円で100枚で銅貨1枚100円。それを10枚で銀貨1枚千円。その上に銀貨100枚で金貨1枚10万円か? その上は無いの?」


「金貨100枚で金板1枚、金板100枚で白金貨1枚よ。その上もある様だが、私達は見た事が無いので分からない!」


「金板1枚1000万白金貨1枚10億円か? 確かに俺も見たことないな!」


「お兄さん、ねえお金はどの位払えば良いの?」


「ちょっと待ってくれ、パンは持っている?」


「うんこれよ、黒パン1個銅貨1枚!」


黒くて硬そうなパンを見せて貰った。


「ならおにぎりは1個銅貨1枚で、お茶はサービスで良いよ!」


「そんなー安くて良いの? それにポーションサービスて?」


「いや少し教えて下さいね、俺は遠くの国から来たので、この辺の情報が無いんだ、因みに街か村はどっち方面です?」


「右がゴール村で100人位住んでるよ、宿屋は2箇所2日ぐらいで着くはずよ」


「左がエイル街ね、15000人ぐらい住んでると思う。宿屋も食堂も結構あるよ」


「後は各ギルドもあるから便利ね、歩いて3日ぐらいで着くはずよ」


「それで、君達はどちらに向かっているの?」


「村の依頼が終わったので、エイル街の冒険者ギルドに向かっているの!」


「ならばお茶のサービスついでに、そのエイル街まで護衛してくれ無いかな、飯は出すからね!」


「うん良いよよろしく私はリーダーのオリビア」


「オーロラです」


「ユーナです」


「俺はマーサーだ、ではエイル街までお願いします!」


俺達4人は歩き出す、エイル街まで!




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