第36話 コストコツーリングへ。 衝撃の再会
かえるです。
今日はコストコへ買い物。っていってもみるだけなんだろうけどね。
まあ、道は分かりやすい道だから大丈夫かな?
朝9時30分にご主人様の家に集合。
「なあ、かえる。今日コストコいくんだって?」
ワゴンRが不満そうにいう。
そりゃそうだよな。荷物詰めるワゴンRだよな。コストコ行くなら。
「ワゴンR。買い物っていうか、見に行くだけだよ。ご主人様たち、わちゃわちゃしたいだけじゃないかな。」
続けて、
「さと。って子が新しくスクーター買ったから、どっかみんなで行きたいんじゃないかな?で、いいのがあったら、改めてそれこそワゴンRの出番じゃないかな?」
「ふーん。」
ワゴンRは不満そうから不思議そうになってた。
ま、確かにワゴンRで行けばその場で買えるからなあ。ただ、買うものあるのか?
そうこう言ってたらビーノが来た。
「おはよ。かえる。おはようワゴンRさん。」
いつもと同じ、なんか気品漂った雰囲気のビーノ。
「おいっす。ビーノ。」
続けてワゴンRが
「おはようさん。ビーノさん。」
かえるが、
「ビーノは「さん」かよ?差別化かよ。」
と突っ込むと、ワゴンRが、
「差別じゃない。区別だ。」
何の区別だよ。
すると、
「おっはよー。みなさんお揃いで。あ、初めましてワゴンRさん。」
スヌーピーが来た。
ワゴンRが、
「へえ。またかわいい仲間が来たなあ。はじめましてスヌーピー?」
するとスヌーピーが、
「みんながスクーピーなのにスヌーピーって呼ぶから。スヌーピーでいいかな。って。どっちも可愛いから。」
「ふーん。じゃあ改めて、スヌーピーさんおはようさん。」
「おはよー。ワゴンRさん」
すると、ご主人様と親父さんが登場。
「おはようございます。おとうさん。かお。」
けい。と、さと。が挨拶して、かおが、
「おは・・・。」
「俺の!!!」
親父さんのソウルが、ご主人様の挨拶をさえぎった。
「いきなり何?お父さん。」
ご主人様がいうと、親父さんが、
「いや、勘違いかな。すまん。おはようさん二人とも。」
するとスヌーピーが親父さんを見つめてた。
・・・やっぱこの親父かよ・・・人の店でなにやってんだよ・・・。
すると、
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