第3話千茶救出作戦

事件の前に、交遊を初めて4ヶ月後、同じ小説投稿サイトで男性2人と仲良くなり、自分を含めて4人でグループトークをしていた。1人は四国のヒロサカリュウイチ君と、川崎のオッサン。

最初は楽しかった。だが、川崎のオッサンはあまり電話で喋らなかった。話を振ってもだんまり。

このオッサンは、最悪なヤツであった。

仲の良い千茶と僕の関係性を引き裂こうとしていた。グループトークでは喋らないクセに個人的にメールして、こともあろうか千茶に交際を申し込んだのだ。

グループトークではしゃべれないクセに、「僕の欠点は優し過ぎる事だ」と、言いながらも陰で僕をインポ野郎と言っていた。

さぁ~どうするのか千茶。

千茶は川崎のオッサンの彼女になってしまった。それは、しょうがない。

オッサンは、「これから、僕の恋愛編が始まります」、「朝まで彼女を抱いて眠りたい」、「同じ墓に入りたい」、なぞとガキみたいないことを書いていた。

僕とヒロちゃんは千茶が危ないと、川崎オッサンからあの手この手で、こっち側に連れ戻した。その年の12月1日に川崎に行く寸前だった。オッサンは、千茶の体しか見ていない。所謂、変態であった。

小説でも、獣姦している。


連れ戻したはいいが、オッサンが個人的に千茶にメールを送っていた。

【羽弦としゃべるな!】

【あの、インポ野郎】

僕は、オッサンのメールを知っていたので、これ以上メールを送ると警察と相談すると言ったらピタリと止んだ。

そいつはエッセイで、たった8日間の交際でした。分かれた理由は彼女の批判になるので書きません。

カクヨム仲間からも、僕だけ仲間外れにされました。

と、自分がした事を棚に上げて、我々を批判した。

【羽弦から千茶を奪う!】

と、豪語していたが、60前のオッサン台詞か?頭がおかしいのではないのかね?

画して、僕とヒロちゃんはアナル狙いの変態から、千茶を救出したのであった。

それ以来、仲間を作るのは辞めた。後もう1人仲間を作ったが、天才小説家と豪語し会話も一方通行なので、やり取りを辞めた。

今となっては、懐かしい。

川崎行きを辞めさせたのが正解だった。

それは、知り合って6ヶ月後のことであり、前回の話の前の出来事であった。

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