五
二十四時間の出来事をもれなく書いて、もれなく読むには少なくも二十四時間かかるだろう、いくら写生文を
ほのかに承れば世間には猫の恋とか称する
ふと目をあいて見ると主人はいつのまにか書斎から寝室へ来て細君の隣りに延べてある布団の中にいつのまにかもぐりこんでいる。主人のくせとして寝る時は必ず横文字の
今夜も何かあるだろうとのぞいてみると、赤い薄い本が主人の
細君は
子供のほうはと見るとこれも親に劣らぬていたらくで寝そべっている。姉のとん子は、姉の権利はこんなものだといわぬばかりにうんと右の手を延ばして妹の耳の上へのせている。妹のすん子はその
さすがに春のともし火は格別である。
台所の雨戸にトントンと二へんばかり軽くあたったものがある。はてな今ごろ人の来るはずがない。おおかた例の鼠だろう、鼠ならとらんことにきめているからかってにあばれるがよろしい。──またトントンとあたる。どうも鼠らしくない。鼠としてもたいへん用心深い鼠である。主人のうちの鼠は、主人の出る学校の生徒のごとく日中でも
この時吾輩はうずくまりながら考えた。陰士は勝手から茶の間の方面へ向けて出現するのであろうか、または左へ折れ玄関を通過して書斎へと抜けるであろうか。──足音は
吾輩はこの
陰士の足音は寝室の障子の前へ来てぴたりとやむ。吾輩は息を凝らして、この次は何をするだろうと一生懸命になる。あとで考えたが鼠をとる時は、こんな気分になればわけはないのだ、魂が両方の目から飛び出しそうな勢いである。陰士のおかげで二度とない悟りを開いたのはじつにありがたい。たちまち障子の
吾輩は叙述の順序として、不時の珍客なる泥棒陰士その人をこの際諸君に御紹介するの栄誉を有するわけであるが、その前ちょっと
吾輩はなんの必要があってこんな議論をしたか忘れてしまった。もとを忘却するのは人間にさえありがちなことであるから猫には当然のことさと大目に見てもらいたい。とにかく吾輩は寝室の障子をあけて敷居の上にぬっと現われた泥棒陰士を
吾輩の眼前に
陰士は小わきに何かかかえている。見るとさっき主人が書斎へほうりこんだ
細君の枕もとには四寸角の一尺五、六寸ばかりの
やがて陰士は山の芋の箱をうやうやしく
吾輩はまた
「それでは、ここからはいって寝室の方へ回ったんですな。あなたがたは睡眠中でいっこう気がつかなかったのですな」
「ええ」と主人は少しきまりが悪そうである。
「それで盗難にかかったのは何時ごろですか」と巡査は無理なことを聞く。時間がわかるくらいならなにも盗まれる必要はないのである。それに気がつかぬ主人夫婦はしきりにこの質問に対して相談をしている。
「何時ごろかな」
「そうですね」と細君は考える。考えればわかると思っているらしい。
「あなたはゆうべ何時にお休みになったんですか」
「おれの寝たのはお前よりあとだ」
「ええ私のふせったのは、あなたより前です」
「目がさめたのは何時だったかな」
「七時半でしたろう」
「すると盗賊のはいったのは、何時ごろになるかな」
「なんでも夜なかでしょう」
「夜なかはわかりきっているが、何時ごろかというんだ」
「たしかなところはよく考えてみないとわかりませんわ」と細君はまだ考えるつもりでいる。巡査はただ形式的に聞いたのであるから、いつはいったところがいっこう
「それじゃ盗難の時刻は不明なんですな」と言うと、主人は例のごとき調子で
「まあ、そうですな」と答える。巡査は笑いもせずに
「じゃあね、明治三十八年何月何日戸締まりをして寝たところが盗賊が、どこそこの雨戸をはずしてどこそこに忍び込んで品物を何点盗んで行ったから右告訴に及び
「品物は一々書くんですか」
「ええ羽織何点代価いくらというふうに
主人は
「あらいやだ、さあ言えだなんて、そんな
「そのふうはなんだ、
「これで悪ければ買ってください。宿場女郎でもなんでも盗られりゃしかたがないじゃありませんか」
「帯まで盗って行ったのか、ひどいやつだ。それじゃ帯から書きつけてやろう。帯はどんな帯だ」
「どんな帯って、そんなに何本もあるもんですか、
「黒繻子と縮緬の腹合わせの帯一筋──
「六円ぐらいでしょう」
「生意気に高い帯をしめてるな。今度から一円五十銭ぐらいのにしておけ」
「そんな帯があるものですか。それだからあなたは不人情だというんです。女房なんどは、どんなきたないふうをしていても、自分さえよけりゃ、かまわないんでしょう」
「まあいいや、それからなんだ」
「
「そんな講釈は聞かんでもいい。値段はいくらだ」
「十五円」
「十五円の羽織を着るなんて身分不相当だ」
「いいじゃありませんか、あなたに買っていただきゃあしまいし」
「その次はなんだ」
「
「お前のか」
「あなたんでさあね。代金が二十七銭」
「それから?」
「山の芋が一箱」
「山の芋まで持って行ったのか。煮て食うつもりか、とろろ
「どうするつもりか知りません。泥棒の所へ行って聞いていらっしゃい」
「いくらするか」
「山の芋のねだんまでは知りません」
「そんなら十二円五十銭ぐらいにしておこう」
「ばかばかしいじゃありませんか、いくら
「しかしお前は知らんと言うじゃないか」
「知りませんわ、知りませんが十二円五十銭なんて法外ですもの」
「知らんけれども十二円五十銭は法外だとはなんだ。まるで論理に合わん。それだからきさまはオタンチン・パレオロガスだというんだ」
「なんですって」
「オタンチン・パレオロガスだよ」
「なんですそのオタンチン・パレオロガスっていうのは」
「なんでもいい。それからあとは──おれの着物はいっこう出て来んじゃないか」
「あとはなんでもようござんす。オタンチン・パレオロガスの意味を聞かしてちょうだい」
「意味もなにもあるもんか」
「教えてくだすってもいいじゃありませんか、あなたはよっぽど私をばかにしていらっしゃるのね。きっと人が英語を知らないと思って悪口をおっしゃったんだよ」
「愚なことを言わんで、早くあとを言うがいい。早く告訴をせんと品物が返らんぞ」
「どうせ今から告訴をしたって間に合いやしません。それよりか、オタンチン・パレオロガスを教えてちょうだい」
「うるさい女だな、意味もなにもないというに」
「そんなら、品物のほうもあとはありません」
「
「私も品数を教えてあげません。告訴はあなたが御自分でなさるんですから、私は書いていただかないでも困りません」
「それじゃよそう」と主人は例のごとくふいと立って書斎へはいる。細君は茶の間へ引きさがって針箱の前へすわる。ふたりとも十分間ばかりはなんにもせずに黙って障子をにらめつけている。
ところへ威勢よく玄関をあけて、山の芋の寄贈者多々良三平君が上がってくる。多々良三平君はもとこの
「奥さん。よか天気でござります」と唐津なまりかなんかで細君の前にズボンのまま立てひざをつく。
「おや多々良さん」
「先生はどこぞ出なすったか」
「いいえ書斎にいます」
「奥さん、先生のごと勉強しなさると毒ですばい。たまの日曜だもの、あなた」
「わたしに言ってもだめだから、あなたが先生にそうおっしゃい」
「そればってんが……」と言いかけた三平君は座敷じゅうを見回して「きょうはお嬢さんも見えんな」と半分細君に聞いているや否や次の間からとん子とすん子が駆け出して来る。
「多々良さん、きょうはお
「よう覚えておるのう、この次はきっと持って来ます。きょうは忘れた」と白状する。
「いやーだ」と姉が言うと妹もすぐまねをして「いやーだ」とつける。細君はようやくごきげんが直って少々
「寿司は持って来んが、山の芋はあげたろう。お嬢さん食べなさったか」
「山の芋ってなあに?」と姉が聞くと妹が今度もまたまねをして「山の芋ってなあに?」と三平君に尋ねる。
「まだ食いなさらんか、早くおかあさんに煮ておもらい。唐津の山の芋は東京のとは違ってうまかあ」と三平君が国自慢をすると、細君はようやく気がついて
「多々良さんせんだっては御親切にたくさんありがとう」
「どうです、食べてみなすったか、折れんように箱をあつらえて堅くつめてきたから、長いままでありましたろう」
「ところがせっかくくだすった山の芋をゆうべ
「ぬすとが? ばかなやつですなあ。そげん山の芋の好きな男がおりますか?」と三平君大いに感心している。
「おかあさま、ゆうべ泥棒がはいったの?」と姉が尋ねる。
「ええ」と細君は
「泥棒がはいって──そうして──泥棒がはいって──どんな顔をしてはいったの?」と今度は妹が聞く。この奇問には細君もなんと答えてよいかわからんので
「こわい顔をしてはいりました」と返事をして多々良君の方を見る。
「こわい顔って多々良さんみたような顔なの」と姉が気の毒そうになく、押し返して聞く。
「なんですね。そんな失礼なことを」
「ハハハハわたしの顔はそんなにこわいですか。困ったな」と頭をかく。多々良君の頭の後部には直径一寸ばかりのはげがある。一か月前からできだして医者に見てもらったが、まだ容易になおりそうもない。このはげを第一番に見つけたのは姉のとん子である。
「あら多々良さんの頭はおかあさまのように光ってよ」
「黙っていらっしゃいと言うのに」
「おかあさまゆうべの泥棒の頭も光ってて」とこれは妹の質問である。細君と多々良君とは思わず吹き出したが、あまりわずらわしくて話も何もできぬので「さあさあお前さんたちは少しお庭へ出てお遊びなさい。今におかあさまがいいお菓子をあげるから」と細君はようやく子供を追いやって
「多々良さんの頭はどうしたの」とまじめに聞いてみる。
「虫が食いました。なかなかなおりません。奥さんもあんなさるか」
「やだわ、虫が食うなんて、そりゃ
「はげはみんなバクテリヤですばい」
「わたしのはバクテリヤじゃありません」
「そりゃ奥さんの意地張りたい」
「なんでもバクテリヤじゃありません。しかし英語ではげのことをなんとかいうでしょう」
「はげはボールドとか言います」
「いいえ、それじゃないの、もっと長い名があるでしょう」
「先生に聞いたら、すぐわかりましょう」
「先生はどうしても教えてくださらないから、あなたに聞くんです」
「わたしはボールドより知りませんが。長かって、どげんですか」
「オタンチン・パレオロガスと言うんです。オタンチンというのがはげという字で、パレオロガスが頭なんでしょう」
「そうかもしれませんたい。今に先生の書斎へ行ってウェブスターを引いて調べてあげましょう。しかし先生もよほど変わっていなさいますな。この天気のいいのに、うちにじっとして──奥さん、あれじゃ胃病はなおりませんな。ちと
「あなたが連れ出してください。先生は女の言うことはけっして聞かない人ですから」
「このごろでもジャムをなめなさるか」
「ええ相変わらずです」
「せんだって、先生こぼしていなさいました。どうも
「いやな多々良さんだ、なんだってそんなことを言うんです」
「しかし奥さんだってなめそうな顔をしていなさるばい」
「顔でそんなことがどうしてわかります」
「わからんばってんが──それじゃ奥さん少しもなめなさらんか」
「そりゃ少しはなめますさ。なめたっていいじゃありませんか。うちのものだもの」
「ハハハハそうだろうと思った──しかしほんのこと、泥棒はとんだ災難でしたな。山の芋ばかり持って
「山の芋ばかりなら困りゃしませんが、ふだん着をみんな取ってゆきました」
「さっそく困りますか。また借金をしなければならんですか。この猫が犬ならよかったに──惜しいことをしたなあ。奥さん犬の
「一匹もとったことはありません。ほんとうに横着なずうずうしい猫ですよ」
「いやそりゃ、どうもこうもならん。
「あら、多々良さんは猫を食べるの」
「食いました。猫はうもうござります」
「ずいぶん豪傑ね」
下等な書生のうちには猫を食うような野蛮人がある由はかねて伝聞したが、吾輩が
「先生泥棒にあいなさったそうですな。なんちゅ
「はいるやつが愚なんだ」と主人はどこまでも賢人をもって自任している。
「はいるほうも愚だばってんが、取られたほうもあまり
「なんにも取られるもののない多々良さんのようなのがいちばん賢いんでしょう」と細君が今度は夫の肩を持つ。
「しかしいちばん愚なのはこの猫ですばい。ほんにまあ、どういう了見じゃろう。鼠はとらず泥棒が来ても知らん顔をしておる。──先生この猫をわたしにくんなさらんか。こうして置いたっちゃなんの役にも立ちませんばい」
「やってもいい。なんにするんだ」
「煮て食べます」
主人は猛烈なるこの
「猫はどうでもいいが、着物をとられたので寒くていかん」と大いに消沈のていである。なるほど寒いはずである。きのうまでは綿入れを二枚重ねていたのにきょうは
「先生教師などをしておったちゃとうていあかんですばい。ちょっと泥棒にあっても、すぐ困る──一ちょう今から考えを換えて実業家にでもなんなさらんか」
「先生は実業家がきらいだから、そんなことを言ったってだめよ」
と細君がそばから多々良君に返事をする。細君はむろん実業家になってもらいたいのである。
「先生学校を卒業して何年になんなさるか」
「ことしで九年目でしょう」と細君は主人を顧みる。主人はそうだとも、そうでないとも言わない。
「九年たっても月給は上がらず。いくら勉強しても人はほめちゃくれず、
と中学時代で覚えた詩の句を細君のために朗吟すると、細君はちょっとわかりかねたものだから返事をしない。
「教師はむろんきらいだが、実業家はなおきらいだ」と主人は何が好きだか心のうちで考えているらしい。
「先生はなんでもきらいなんだから……」
「きらいでないのは奥さんだけですか」と多々良君
「いちばんきらいだ」主人の返事は最も簡明である。細君は横を向いてちょっとすましたが再び主人の方を見て、
「生きていらっしゃるのもおきらいなんでしょう」と十分主人をへこましたつもりで言う。
「あまり好いてはおらん」と存外のんきな返事をする。これでは手のつけようがない。
「先生ちっと活発に散歩でもしなさらんと、からだをこわしてしまいますばい。──そうして実業家になんなさい。金なんかもうけるのは、ほんに
「少しももうけもせんくせに」
「まだあなた、去年やっと会社へはいったばかりですもの。それでも先生より貯蓄があります」
「どのくらい貯蓄したの?」と細君は熱心に聞く。
「もう五十円になります」
「いったいあなたの月給はどのくらいなの」これも細君の質問である。
「三十円ですたい。その
「そんなお金があれば泥棒にあったって困りゃしないわ」
「それだから実業家に限るというんです。先生も法科でもやって会社か銀行へでも出なされば、今ごろは月に三、四百円の収入はありますのに、惜しいことでござんしたな。──先生あの鈴木藤十郎という工学士を知ってなさるか」
「うんきのう来た」
「そうでござんすか、せんだってある宴会で会いました時先生のお話をしたら、そうか君は
「近ごろ東京へ来たそうだな」
「ええ今まで九州の炭坑におりましたが、こないだ東京詰めになりました。なかなかうまいです。わたしなぞにでも
「知らん」
「月給が二百五十円で盆暮れに配当がつきますから、なんでも平均四、五百円になりますばい。あげな男が、よかしこ取っておるのに、先生はリーダー専門で十年一
「じっさいばかげているな」主人のような超然主義の人でも金銭の観念は普通の人間と異なるところはない。否困窮するだけに人一倍金がほしいのかもしれない。多々良君は十分実業家の利益を
「奥さん、先生の所へ水島寒月という
「ええ、よくいらっしゃいます」
「どげんな人物ですか」
「たいへん学問のできるかただそうです」
「好男子ですか」
「ホホホホ多々良さんぐらいなものでしょう」
「そうですか、わたしぐらいなものですか」と多々良君まじめである。
「どうして寒月の名を知っているのかい」と主人が聞く。
「先だってある人から頼まれました。そんなことを聞くだけの価値のある人物でしょうか」多々良君は聞かぬ先からすでに寒月以上に構えている。
「君よりよほどえらい男だ」
「そうでございますか、わたしよりえらいですか」と笑いもせずおこりもせぬ。これが多々良君の特色である。
「近々博士になりますか」
「今論文を書いているそうだ」
「やっぱりばかですな。博士論文を書くなんて、もう少し話せる人物かと思ったら」
「相変わらず、えらい見識ですね」と細君が笑いながら言う。
「博士になったら、だれとかの娘をやるとかやらんとかいうていましたから、そんなばかがあろうか、娘をもらうために博士になるなんて、そんな人物にくれるよりぼくにくれるほうがよほどましだと言ってやりました」
「だれに」
「わたしに水島のことを聞いてくれと頼んだ男です」
「鈴木じゃないか」
「いいえ、あの人にゃ、まだそんなことは言い切りません。向こうは
「多々良さんは
「ええ、そうせんと、あぶないです」
「多々良、散歩をしようか」と突然主人が言う。さっきから袷一枚であまり寒いので少し運動でもしたら暖かになるだろうという考えから主人のこの先例のない動議を呈出したのである。ゆき当たりばったりの多々良君はむろん
「行きましょう。上野にしますか。
吾輩はまた少々休養を要する。主人と多々良君が上野公園でどんなまねをして、芋坂で団子を幾皿食ったかそのへんの逸事は
せんだってじゅうから
これから作戦計画だ。どこで鼠と戦争するかといえばむろん鼠の出る所でなければならぬ。いかにこっちに便宜な地形だからといって一人で待ち構えていてはてんで戦争にならん。ここにおいてか鼠の出口を研究する必要が生ずる。どの方面から来るかなと台所のまん中に立って四方を見回す。なんだか
それでもまだ心配が取れぬから、どういうものかとだんだん考えてみるとようやくわかった。三個の計略のうちいずれを選んだのが最も得策であるかの問題に対して、みずから明瞭なる答弁を
吾輩がかく夢中になって知謀をめぐらしていると、突然破れた腰障子があいておさんの顔がぬうと出る。顔だけ出るというのは、手足がないというわけではない。ほかの部分は夜目でよく見えんのに、顔だけが著しく強い色をして判然
主人の勝手には引き窓がない。座敷なら
戸棚の中でことことと音がしだす。小皿の
今度はへっついの影で吾輩の
吾輩が風呂場へ回ると、敵は戸棚から駆け出し、戸棚を警戒すると流しから飛び上がり、台所のまん中にがんばっていると三方面とも少々ずつ騒ぎ立てる。
横向きに
「泥棒!」と主人は
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