夢現
黒いもやに覆われた僕はいつの間にか、その世界から弾き出されてしまったようだ。夢現な朝を迎えたまま、ぼんやりと目を開けるといつもの自分の部屋の風景が広がっていた。
今は何時かと思い、パッと時計を見てみると、もうお昼前になっていた。
どれほど長く眠っていたのかと疑問に思いながらも、テレビをつけた。
テレビでは、昼の番組がやっていて、先日有名人がなくなったニュースで話題が持ちきりのようだ。
どうせ、このニュースも時間が経つにつれて忘れ去られていくんだろうと横目に眠気覚ましにコーヒーを飲んでいた。
今日の予定を確認しようと携帯をみると、今日は午前の二限から講義があることをすっかり忘れていた。
パンを焼こうと用意をしていたが、時間がないのですぐに用意して大学へ向かうことにした。
その時、床に落ちていた紙には気づかずに_____。
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