三章 初めての青の季節

人物紹介 【三章】

ノエル・マイエル / ノワール・クラカライン


 本編主人公

 赤の領地ロホの西のはずれにある小さな村で生まれ育った少女。

 黒い髪と黒い瞳を持って生まれたため、幼い頃から家族や親族から疎まれ、虐げられてきた。

 特に母親から酷い扱いを受けており、実年齢は9歳だが見た目は5、6歳と幼く酷くやせっぽち。

 さらに精神年齢は幼く、言葉も少ない。

 父クラウスが出した手紙により、白の領地ブランカの領主セイジェル・クラカラインに引き取られることになったが……。


 その魔力の属性は不明だが治癒能力があるらしく、ユマーズの襲撃によりアーガンが負った、騎士廃業を覚悟するほどの大怪我を傷跡も残さず一晩で完治させた。

 また火を操ったり水の匂いを嗅ぎつけたり、植物を長持ちさせたりとその能力を垣間見せているが本人に自覚はない様子。

 クラカライン家の秘事である光の柱ピラールの最上階では闇から光を抽出してみせたが、やはりこちらも本人に自覚はない。


 セイジェルにもらったドラゴンのぬいぐるみたちに 「しろちゃん」「ももちゃん」「あおちゃん」「みどりちゃん」 と名付けて可愛がっている。

 尚ぬいぐるみは小さいドラゴンと大きいドラゴンの全部で8体ある。


【二章】にて従兄弟であるセイジェル・クラカラインと婚約したが、正式な発表は次の新緑節にて行なわれる。



セイジェル・クラカライン 21歳


 白の領地ブランカの現領主にしてクラカライン家の現当主。

 濃い金色の髪に紫の瞳をした長身の美丈夫で、白の領地ブランカ最強の白の魔術師と言われるクラカライン家直系の一人。

 暗君と呼ばれた父ユリウスからわずか15歳で領主の座を譲られた苦労人だが、たった5年の内に他の三領主と肩を並べるほどの手腕と貫禄を付けた。

 領主としての手腕はもちろん魔術師としても剣術の腕も一流だが、人としてはかなりポンコツらしい(エルデリア&マリエラ談。


 叔父クラウスからの手紙を受け取り、ノエルを引き取ることにしたのは希少種【黒曜石オブシディアン】に興味を持ったから。

 だが従兄弟のセルジュ・アスウェルを迎えとして赤の領地ロホに遣ったのは、表向きは同じクラカライン家の直系に対する儀礼的なもの。

 実際は白の領地ブランカへの帰還を切望するクラウスの真意を推し量り、場合によってはセルジュにクラウスの始末を付けさせようとしていた。

 すでに代も時代も変わった今に過去の因縁を蒸し返されることを疎んだのである。


 アルフォンソを筆頭とする側仕え五人の、兇手という裏の顔も知っていて主従の誓約を結んでいる。


【二章】にて、身内にのみノエルと婚約することを報告した。



エルデリア・ラクロワ


 白の領地ブランカの上級貴族。

 ラクロワ卿オーヴァンの妻で、エセルス、ルクス兄弟の母親。

 先代領主ユリウスの妹で、アスウェル卿夫人マリエラ、マリウス、クラウスの姉でもある。


 祖母ラロッテ・ラディーヤの血を濃く受け継いだらしく、クラカライン家には非常に珍しい青の魔力の持ち主だが、魔術師と呼べるほどの魔力ではない。

 それでも白の領地ブランカのために役立ちたいという願いを受けた領主セイジェルは彼女を魔術師団特別顧問に据え、その発案を受けて白の魔術師団に白以外の魔術師を迎え入れることにした。

 現在エルデリアの指揮の元、特に荒野が広がる西部の土地改良の研究を進めている。


 甥セイジェルの性格をよく知っており、妹マリエラとともにノエルを手許に引き取ろうとするが、同居している次男ルクスが苛めるためノエルに警戒されることに……。

 いいたいことをはっきりという性格だが、どこか抜けておりお人好し。


 夫オーヴァンとは政略結婚だが、彼の描く絵を見て結婚を決めた。

 政略とは思えないほど仲のいい夫婦である。



マリエラ・アスウェル


 白の領地ブランカの上級貴族。

 アスウェル卿ノイエの妻でセルジュの母親。

 先代領主ユリウス、ラクロワ卿夫人エルデリアの妹で、マリウス、クラウスの姉でもある。


 平均より淡い髪色をしているが、全くといっていいほど魔力を持たないクラカライン家直系の一人。

 甥セイジェルの性格をよく知っているため、姉エルデリアととともにノエルを手元に引き取ろうとする。

 姉エルデリアに比べておっとりしているが、目立つ姉の影でじっくりと観察しており、ここぞというところではっきりと言う。



ニーナ・エデエ


 白の領地ブランカの領民

 白の騎士イエル・エデエの妹で、両親はすでに亡い。

 郷里には叔母一家がいるが、兄イエルが送ってくれるお金を横領するなどのトラブルで縁を切った。

 兄同様整った顔立ちをしたなかなかの美人だがそのために難儀している。


 成人前から郷里で商家の隠居夫婦の側仕えをしていたが、相次いで亡くなり、新たに勤めた商家ではその容姿が災いを招くことに……。

 おかげで新たな職探しも難航したため兄を頼って領都ウィルライトにやって来ると、兄の紹介で、ひとまずリンデルト卿家の屋敷で貴族屋敷での仕事を覚えることになる。


 そして条件のいい貴族屋敷で側仕えの仕事を見つけるが、なんとそこは領主屋敷クラカライン家

 ノエルの側仕えとして働くことになった。



アーガン・リンデルト

 白の領地ブランカの下級貴族 赤の魔術師

 白の騎士団に所属する騎士で小隊長を務める大剣使い。


 部下であるファウス、イエル、セスの三人を率い、従兄弟のセルジュとともに赤の領地ロホへノエルを迎えに行った。

 軽々と大剣を扱う大柄な男だが、燃えるように赤い髪を持つ白の領地ブランカ有数の焔の使い手でもある。

 お人好しな脳筋でノエルに懐かれている。


 リンデルト卿家の公子でミラーカは実姉。

 また教練師団を率いる特別顧問リンデルト卿フラスグアは実父。



ガーゼル・シアーズ

 白の騎士団に所属する騎士で、リンデルト小隊の副長を務める。

 一件面倒くさがりでそう言った発言も多いが、実は面倒見がよくしっかりしている。



イエル・エデエ

 白の騎士団に所属する騎士で、アーガンの部下。


 整った顔立ちをしており、貴族の令嬢たちからも人気がある。

 両親はすでに亡く、家族は5歳離れた妹ニーナ一人だけ。

 明るい性格で誰とでも打ち解けやすく、騎士団にも友人が多い。



ファウス・ラムート

 白の騎士団に所属する騎士で、アーガンの部下。


 魔術師ではないがわずかに白の魔力を持ち、魔力で伸縮する槍の使い手。

 性格は穏やかで控えめ。

 イエルとともに、ノエルを迎えに行くセルジュの護衛を務めた。



カセッラ・ドロテア

 白の騎士団に所属する騎士で、リンデルト小隊の隊員。

 陽気な性格をしている。



ジョスティス・バーロール

 白の騎士団に所属する騎士で、リンデルト小隊の隊員。

 カッセラと同じく陽気な性格をしている。



メルク・カートリック

 白の騎士団に所属する騎士で、リンデルト小隊の隊員。

 セスに次ぐ年少の騎士で、現行の7人体制を8人体制にし、メルクの相棒としてセスが編入されたが性格が合わなかったらしい。



ミラーカ・リンデルト

 白の領地ブランカの下級貴族 白の魔術師


 リンデルト卿令嬢でアーガンの姉、セルジュの従妹。

 年齢のわりに小柄で童顔のためまだ少女のようだが性格はしっかり者。

 弟同様に幼い頃から交流のあったセイジェルのことを毛嫌いしており、世話をすることになったノエルがセイジェルに触れるのも嫌がるほど。


 現在は退官しているが、母システアとともに神官を務めていたことがあり、ルクスとも面識がある。

 セルジュの婚約者で、次の新緑節以降に婚儀が執り行われる予定。



セルジュ・アスウェル

 白の領地ブランカの上級貴族 白の魔術師


 名門アスウェル卿家の公子で、クラカライン家出身の母を持つクラカライン家直系の一人。

 薄い金の髪に緑の瞳を持つ上級魔術師だが不器用で、不得手な魔術がある。

 運動も苦手で乗馬も下手。

 だが文官としては有能らしく、白の領地ブランカの領主に仕える上席執政官の一人。


 母方の従兄弟にセイジェルとノエル、ラクロワ兄弟がおり、父方の従兄弟にリンデルト姉弟を持つ。


 領主の命を受けて赤の領地ロホまでノエルを迎えに行ったが、セイジェルの思惑を理解していたと思われる。

 ミラーカの婚約者で、次の新緑節以降に婚儀が執り行われる予定。



リジー・マディン

 クラカライン家の使用人頭しようにんがしら


 元はセイジェルの筆頭側仕えだったが、セイジェルがクラカライン家の当主となるとともに不正を働いていた前の使用人頭を解雇。

 その後任に据えられた。

 それに伴いアルフォンソが筆頭側仕えとなったため、五人は軽口を叩きながらも今もマディンには頭が上がらない。


 40歳前後の男で、薄い枯れ草色の髪をした中肉中背。

 クラカライン家で、セイジェルの他に、唯一クラウスの手紙のことを知っていた人物。



アルフォンソ

 クラカライン家の使用人 白の魔術師


 五人いるセイジェルの側仕えの一人で、筆頭を務める。

 その姿を見れば魔術師であることはわかるが、セイジェルと同じクラカライン家の魔術師であるセルジュには 「厄介」 と言われ、アーガンには 「筆頭殿」 と恐れられている。


 誓約を結んだ主人であるセイジェルには忠実だが、他の四人も含めて性格にやや難がある。

 兇手という裏の顔があり、主人セイジェルの命に従って暗殺も行なう。



ヴィッター

 クラカライン家の使用人 白の魔術師


 五人いるセイジェルの側仕えの一人で、一番口数が少ない。

 その姿を見れば魔術師であることはわかるが、なぜかセルジュやアーガンには疎まれたり恐れられたりしている。

 主人であるセイジェルには忠実だが、他の四人も含めて性格にやや難がある。

 兇手という裏の顔があり、主人セイジェルの命に従って暗殺も行なう。


 主人の命に従ってラクロワ卿家公子ルクスにある忠告をするが、その時の会話が少々問題となる。



ウルリヒ

 クラカライン家の使用人 白の魔術師


 五人いるセイジェルの側仕えの一人で、アルフォンソの相方的立ち位置にあり、よく二人で組んでいる。

 その姿を見れば魔術師であることはわかるが、なぜかセルジュやアーガンには疎まれたり恐れられたりしている。


 主人であるセイジェルには忠実だが、他の四人も含めて性格にやや難がある。

 兇手という裏の顔があり、主人セイジェルの命に従って暗殺も行なう。



クレージュ

 クラカライン家の使用人 白の魔術師


 五人いるセイジェルの側仕えの一人。

 その姿を見れば魔術師であることはわかるが、なぜかセルジュやアーガンには疎まれたり恐れられたりしている。


 主人であるセイジェルには忠実だが、他の四人も含めて性格にやや難がある。

 兇手という裏の顔があり、主人セイジェルの命に従って暗殺も行なう。



ヘルツェン

 クラカライン家の使用人 白の魔術師


 五人いるセイジェルの側仕えの一人で、他の四人のフォローが多い。

 その姿を見れば魔術師であることはわかるが、なぜかセルジュやアーガンには疎まれたり恐れられたりしている。


 主人であるセイジェルには忠実だが、他の四人も含めて性格にやや難がある。

 兇手という裏の顔があり、主人セイジェルの命に従って暗殺も行なう。



ジョアン・ロデリ

 リンデルト卿家の使用人


 リンデルト卿令嬢ミラーカの万能側仕えで、主人の立場も理解している。

 アスウェル卿家から嫁ぐシステアについてリンデルト卿家に来た使用人で、ミラーカやアーガンを育てた。

 アーガンのことは今も 「坊ちゃま」 と呼んでいる。



アスリン・オルレア

 リンデルト卿家の使用人


 リンデルト卿夫人システアの側仕えだが、ジョアン一人ではミラーカとノエルの二人を世話出来ないため、手伝いに駆り出された。



オーヴァン・ラクロワ

 白の領地ブランカの上級貴族 白の魔術師


 名門ラクロワ家の当主でエルデリアの夫。

 エセルス、ルクス兄弟の父親。

 有能な宰相として領主に仕える。

 また画家としても有名。



エセルス・ラクロワ

 白の領地ブランカの上級貴族 白の魔術師


 名門ラクロワ卿家の第一公子だが、中央宮ちゅうおうきゅうしろみやで宮官長を務めるため、長く白の領地ブランカを不在にしているルクスの兄。


 通称クラカライン四兄弟の最年長。


 名前だけは登場しているが、本編未登場。



ルクス・ラクロワ

 白の領地ブランカの上級貴族 白の魔術師


 名門ラクロワ卿家の第二公子で、エセルスの弟。

 通称クラカライン四兄弟の一人。

 領都ウィルライトにある大神殿に仕える上級神官で、システアやミラーカと面識がある。

 一見神官らしく穏やかな性格に見えるが、不仲なセイジェルやセルジュの前では本心を隠さない。

 かなり性格が悪く、兄のエセルスからはセイジェル、セルジュと合わせて 「腹黒三兄弟」 などと言われている。


 実は兄過激派、同担拒否のブラコンモンペテロリスト。


 唯一の特技といえる字の美しさを見込まれノエルの家庭教師としてクラカライン屋敷に招かれた拉致されたが、ノエルを苛めて泣かせたため自室にて謹慎を言い渡されている。

 また罰として「四聖しせいの和合の物語」 という本の写しをさせられているが、その回数がある人物の提案で増えることになる。



ノイエ・アスウェル

 白の領地ブランカの上級貴族 白の魔術師


 名門アスウェル家の当主でマリエラの夫。

 セルジュの父で、リンデルト卿夫人システアの兄。

 領都ウィルライトにある大神殿で神官長を務める上級神官の一人。



クリストフ・ロートナー

 白の騎士団専属医師


 白の騎士団宿舎に住まい、日々生傷の絶えない騎士たちの手当に奔走している医師。

 ノエルの主治医。

 以前はグリエルとエリーダの二人の助手がいたが……。



グリエル

 白の騎士団専属医師クリストフの助手。


 前任の医師から助手を務めるベテランで、赴任当時、右も左もわからない若いクリストフに色々と教えたため、今もクリストフは頭が上がらない。

 それなりに年配だがまだまだ現役で、自身の立場などを弁えた女性。



フラスグア・リンデルト

 白の領地ブランカの下級貴族 赤の魔術師


 赤の領地ロホの名門リンデルト卿家出身の上級魔術師だが、白の領地ブランカの名門貴族アスウェル卿家令嬢だったシステアと結婚するため白の領地ブランカに帰属したミラーカとアーガンの父親。

 現在は白の騎士団特別顧問を務めるが、本人は現役のつもり。

 一章43話よりシルラスの獣狩りに遠征していたが現在は帰城している。



ジェガ・リュドラル

 白の騎士団の上位にある教練師団所属の騎士。

 名目上はフラスグアの部下だが、腕力が全ての脳筋揃いで何事も早い者勝ち。

 普段は大酒飲みで好き勝手しているが、教練師団有数の剣豪。



マリル・ハウェス

 白の騎士団の上位にある教練師団所属の騎士。

 名目上はフラスグアの部下だが、腕力が全ての脳筋揃いで何事も早い者勝ち。

 普段は大酒飲みで好き勝手しているが、教練師団有数の剣豪。



ハザーリ・ラムズ

 新たにノエルの側仕えとしてクラカライン屋敷に雇われてくる。



クラウス・クラカライン / クラウス・ハウゼン

 赤の領地ロホで亡くなったミゲーラ、ノエル、マーテルの父親。

 養子先のハウゼン姓を名乗っていたが、実はクラカライン家の公子で、先代領主ユリウスの末弟。

 ほぼ魔力を持たない兄弟たちの中で、唯一強大な魔力を持つ白の魔術師だった。


 兄ユリウスと従兄弟であるバルザック・ハルバルトに嵌められ、双子の兄マリウス暗殺未遂の罪を着せられ、養子という形で追放された。

 クラカライン家への帰還を望んでいたが、果たせず病死。

 死因は不明。

 当代領主である甥のセイジェル・クラカラインに、手紙でノエルの保護を求めた。



ユリウス・クラカライン

 白の領地ブランカの先代領主


 クラカライン家の先代当主で、エルデリア、マリエラ、マリウス、クラウスの兄。

 従兄弟であり義弟でもあるバルザック・ハルバルトと共謀し、弟マリウスの暗殺未遂の罪にクラウスを陥れ、クラカライン家から追放した張本人。

 だがそうまでして手に入れた領主の地位も、クラカライン家当主の座も、15歳になったばかりの息子セイジェルにあっさりと譲り、現在は領都ウィルライトからはるか南東にある保養地に建てた別邸で贅沢三昧の生活をしている。


 領主在位時は暗君と陰口をたたかれたほど無能で、ハルバルトの増長を許すことになった。


 生前の父ヴィルールとはクラウスの追放以来不仲だったが、息子のセイジェルとも、譲位の経緯などから決して良好な関係とは言えず、陰でお互いに嫌がらせをしている。



バルザック・ハルバルト

 白の領地ブランカの上級貴族 白の魔術師


 名門ハルバルト卿家の当主で先代領主ユリウス・クラカラインとは従兄弟であり義弟に当たるが、甥のセイジェルとは上手くいっていない。



ヴィルール・クラカライン

 白の領地ブランカの先々代領主 故人

 クラカライン家の先々代当主で、ユリウス、エルデリア、マリエラ、マリウス、クラウスの父。

 稀代の美女と言われたウェスコンティ卿家令嬢エラルを妻に迎え、愚息ユリウスに代わって孫のセイジェルを厳しく育てた。



エラル・ウェスコンティ

 白の領地ブランカの先々代領主夫人 故人


 稀代の美女と言われたウェスコンティ卿家令嬢。

 クラカライン家に望まれて嫁いだユリウス、エルデリア、マリエラ、マリウス、クラウスの母。

 夫ヴィルールとともに孫のセイジェルを育てた。



エビラ・マイエル

 赤の領地ロホの領民


 ミゲーラ、ノエル、マーテルの母だが、夫クラウスとの結婚は正式なものではなかった。

 元々短気で癇癪を起こしやすい性格だが、ノエルの黒い髪に黒い瞳を気味悪がっただけでなく、治癒の能力があることに気づいていた節があり、得体の知れない能力に対する恐怖から苛烈に虐げていたと思われる。


 一章28話にて、アモラに殺されたような呟きがなされている。


 息子のマーテルだけでなく甥のハノンとラスン兄弟も赤の魔力を持つが、実はマイエル家は……。

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