11日目 グレートエルークとプレールドッグ
ヒロが異世界に転生して11日目の朝が訪れた。
毎日の事ではあるが、日の出とともにヒロの体からハナが飛び出してくる。
ハナはご機嫌に尻尾を振りながら、熟睡しているヒロの顔や体のにおいをクンスクンスと嗅ぎ続け、目を細めて悦に入る。
さらにヒロの全身に体を擦り付けてマーキングを繰り返す。
マーキングに満足すると一旦落ち着き、ヒメに話しかけ、暫しガールズトークに花が咲く。
ガールズトークが一段落して、ふとヒロを見る。
自分のことに全く気付かずぐっすりと熟睡している意中の人物に少々苛立ちを覚え、右足でツンツンしてみる。
それでも起きない熟睡中のあんちくしょうに我慢できなくなって飛びかかる。
飛びかかってからなんやかんやしているうちに、ようやくヒロが目覚める。
ヒロのやさしい声を聞いてハナの全身が覚醒する。
今日もそんな朝だった。
直径30cmほどの木製のボウルに、グレートバイソンの肉や内蔵を全種と、デーモングリズリーの肉も部位毎に数種、ビッグラビットの肉まで散らした【ハナ専用お肉彩り特盛Aセット5キロ】をペロリと平らげたハナは、間髪入れず食後のデザート【Cランク魔晶】をバリボリシャクシャクと堪能する。
そして日の出から1時間ほど経った頃合いで、ハナとヒロとの【じゃれ追いかけっこ遊び】と【撫でだっこ休み】が交互に繰り返され、そのルーチンは大概2時間ほど続き、最後はハナの睡魔とともに終了する。
今日もハナは
『……まだあそびたいけど……パパ……ねんね……』
などと甘えた声を出してヒロの中に戻っていった。
『ハナちゃん元気ねー。あのちっこい体でよく2時間も飛び回り続けられるわよねー』
『食べる量も凄いからなー。自分の体重の倍以上もの肉をどうやって消化してるのかホントに謎だよ。“神獣ってそーゆーもの”って言われりゃそれまでだけど、まぁハナの胃袋は宇宙だね』
『おっとハナちゃん、今日もあんよピクピクさせて無防備にねんねしてますね~。はぁぁきゃわゆい~』
『ちょっとヒメー、俺の中でのハナの寝姿とか【メモ】に記録して見せてよ~』
『えぇ~【メモ】はヒロのスキルでしょ~。私には扱えないよ~』
『神でしょ? 何でもできるでしょ~』
『できないと思……んはぁ~♡ ハナちゃん今度は寝返りうちすぎてコロコロ回っちゃってるぅ~』
『なになになになに、それどんな状態? 教えてよ~』
ハナの可愛らしさについて語り合う【ヒロとヒメとのハナ談義】はこの日も尽きることはなかった。
そんな中、空腹に我に返ったヒロは朝食をとる。センタルスのパン屋【一宿一パン】で3日前に大量購入した焼きたてのパンは、インベントリの【時間停止機能】により今朝も出来立て熱々でフワフワだった。
『小麦の香りがふわっと鼻に抜ける幸せ時間が長いんだよねぇ~。あとこのヒレ肉! 地球の牛よりさらに柔らかくて美味い! しかもデカい! 直径30cmほどもあるし、厚さ2cmほどで腹いっぱいっすよ~』
巨牛の解析度がSにまで上がったヒロは筋肉部位にまで理解が及んでおり、所謂【ヒレ】肉を個別保存していたのだが、今朝のメインはその【ヒレ肉のステーキ】だった。
食事が終わると洗面、そして風呂へとつづく。
「酒とぉ~♪ 女のぉ~♪ くぅじゅううくぅ~りはんまぁ~~~~♪ 毒無しぃ~♪ コブラのぉ~♪ くぅじゅううくぅ~りはんまぁ~~~~♪」
“風呂歌謡祭の時だけは実際に声を出さないと気持ち良くない!”と宣言し、ヒロは誰の目も気にせず全力で暴れ歌った。ちなみに歌のタイトルは【夢と挫折の九十九里浜】で、彼のオリジナルソングとのことだった。
と、ここまでで、朝の基本的なルーチンは一旦終了する。
『さてヒメ、今日の予定なんだけど』
『はいよ、おまえさま』
『この大草原についてもっと広く深く知るために、この【流星4号★枡★10×10】を広範囲に移動させつつ、牛以外の魔物の狩り&解体&解析&収納を進めていこうと思います。行くぞー!』
『おーーー!』
ヒロ達を乗せた【流星4号★枡★10×10】が上空30mをスーーーと進んでいく。
『ところでヒメ、』
『はいはい?』
『この大草原ではハナへの永続的な食料供給を前提としたいので、出来れば数の多い魔物を集中的に狩ってみたいと思ってるんだけど……巨牛並みに数が多い魔物って他にいる?』
『え~っとちょっと待ってねー。今わたしの【厳選!ワンダフルおすすめ魔物ナビゲーションシステムお試し版】で調べるからね……ん~と…… お、出ました! この大草原で、お肉が美味しくて、あの牛並みに頭数が多い魔物はね……』
■プレールドッグ
リス型の魔物。草食で20~100頭ほどの群れを作って行動する。地中に巣をつくり繁殖力は高い。
体長:90cm~130cm 体重:60kg~90kg
備考:素材として肉・皮・骨が利用される。肉は美味。
■グレートエルーク
鹿型の魔物。草食で5~30頭の群れを作って行動する。大きく枝分かれした角があり、突進して攻撃する。
体長:300cm~400cm 体重:300kg~430kg
備考:素材として肉・皮・骨・角が利用される。肉は美味。
『この二種類かな……。どっちも既に見かけてると思うけど、ヒロが乱獲した程度ではびくともしない生息数よ♪』
『あー、あの耳の小さい太ったリスみたいのとデカい鹿かー。よっしゃ、まずは狩って狩って狩りますか!』
ヒロは上空から眼下を見下ろし、【流星4号★枡】を時速10kmほどの低速で横移動させながら、プレールドッグとグレートエルークを狩っていった。
『ヒロー、【流星4号★キューブ】でも狩れるんでしょ?』
『あー、なんで屋根無し状態で狩るのかってこと? 答えは【今日はなんとなく風を感じて狩りたいから】かな。もちろんこの辺りに凶暴な飛行型魔物が飛んでたり、雨が降ってたりしたら屋根付きの【キューブ】にするけどさ、やっぱ【スコープ】の化け物じみた性能に慣れ過ぎずに【リアルな感覚】も大事にしたいんだよねー』
『なるほどねー。ところで今現在の【スコープ】だと、どんくらい見えるの?』
『そーさのぉー、大体だけど、800mくらいかな。密閉空間からでも障害物があっても関係なくそれくらいは見える。さらに視点を変えることもできて、自分から800m上空の位置に視点を移動して、遥か上から自分を広角で見下ろすようなこともできる。顕微鏡的にも使えるし、ヤバイよ、コレは』
『やっぱり進化してるんだねー。こーなったら限界点を見てみたい気もするなぁ』
そんな会話をしながらも、ヒロはプレールドッグとグレートエルークを狩り続けていたのだが……
『……ちょっと計画変更~。まずはグレートエルークだけを狩ることにするよー。プレールドッグはたくさんいそうなんだけど、地中の巣穴に潜んでるっぽくって【スコープ】し難いんだよね。巨リスは後でじっくりやることにするわ~』
『了解よ~』
(フレーム)ピ(成分変化★水)(インベントリ収納)※この間0.3秒
(フレーム)ピ(成分変化★水)(インベントリ収納)※この間0.3秒
(フレーム)ピ(成分変化★水)(インベントリ収納)※この間0.3秒
狩る対象のグレートエルークを一体見定め、その頭部の脳があるであろう位置にフレームを重ね、瞬時にフレーム位置を固定し、成分変化魔法でフレーム内を水に変化させる。するとその瞬間に脳内のシナンプルスを消失したグレートエルークは生命維持が不可能となり死亡する。瞬殺されたグレートエルークの脳の位置にはまだ固定されたフレームと内部の水が残っているが、【フレームはインベントリに収納できない】というこの世界の仕様を利用し、そのままわざとインベントリ収納を命令する。するとエラー反応として成分変化魔法で水になっている脳がフレームごとキャンセルされて元の肉体に戻り、傷ひとつ無い死体として収納される。
この一連の工程が
(フレーム)ピ(成分変化★水)(インベントリ収納)※この間0.3秒
に集約されている。
そんな神業を繰り返す異世界最強のディアハンターは淡々と狩りを続けていく。
かくして3時間ほど経過した正午頃にはグレートエルークの在庫も千体ほどになっていた。
『さて、そろそろプレールドッグに取り掛かるぞ~。まずは巨大な巣を見つけて、と』
『ヒロ、プレールドッグの巣が大きいとか小さいとか分かるの?』
『まぁ、【スコープ】で地面を貫通させて【見る】と、巣の中は真っ暗だから分かりづらいんだけど、ぼんやりと個体数程度なら【見える】んだよ。だからもっと集中して【見よう】とすれば、【暗視】的な【夜目】的な【赤外線スコープ】的な追加能力も付いてくれるかなぁって思っててさ、あ! 巨鹿でレベル上がってるからステ振りしてから挑もうっと』
Lv:90[13up]
HP:500 + 430
HP自動回復:1秒3%回復
MP:1000 + 405
MP自動回復:1秒10%回復
STR:280 [80up] + 318
VIT:500 [100up] + 403
AGI:1000[200up] + 455
INT:1000[200up] + 433
DEX:1200[200up] + 410
LUK:178 [7up] + 1002
(よし、ハナとの合算でDEXが1600超えた。このステ値で挑めば何とかなる……って予感がするんだよな)
ヒロはプレールドッグの大きな巣の上空で流星4号を停止させると、じっくりと地面のさらに奥の巣の中に集中し、見つめ続けた。
20分後
(よし! よしよーし! コツを掴んできたぞ! 【暗くても見える】ようになってきた! これなら巣の中のプレールドッグも大概狩れそうだ!)
【暗視】に似た能力が拡張された【スコープ】により、ヒロのプレールドッグ狩りはようやく【数】をこなせるようになった。
『プレールドッグって、巣穴の入口付近に何匹かいてさ、それ以外の殆どが巣穴の奥にいるんだけど……夜行性なのかな? ヒメ知ってる?』
『んーーっとね、……うん、夜行性みたいよ。動物の世界でも、小動物は明るいうちからゾロゾロ動き回ったりしないみたいだしねー』
『小動物って言うけど、こいつら小学校高学年の肥満児くらいデカいけどなー』
ヒロはプレールドッグの巣穴ひとつにつき、成体と思われるサイズの半数ほどを狩ると、次の巣穴に移動していた。
【暗視】的性能も数をこなす度に向上し、20個目の巣穴を襲撃する頃には、光が全く届かない地下20m以上奥の袋小路で母に包まれながらピクピク眠る赤ちゃんプレールドッグ達の小さい尻尾の動きまで完全に捉えることが出来るようになっていた。
そして32個目の巣穴を最後に、この日のプレールドッグ狩りは終了したのだった。
『やったぁ~! ……夕暮れまでかなりの時間を残して【巨鹿千頭】と【巨リス千頭】、合わせて2千頭達成した~』
Lv:97[7up]
HP:500 + 466
HP自動回復:1秒3%回復
MP:1000 + 442
MP自動回復:1秒10%回復
STR:500 [220up] + 354
VIT:500 + 440
AGI:1000 + 493
INT:1000 + 468
DEX:1400[200up] + 447
LUK:194 [16up] + 1040
『そして、この1800を超えたDEXと1500のAGIを武器に、ヒメ、今から俺は2千頭の鹿&リスを今日中に捌き切ってみせるぜ!』
『よっ! ばかやろ~♪』
ヒロはすぐさまグレートエルークを1頭インベントリから取り出すと、丁寧に各パーツを触りながら慎重に捌き始めた。
既に何種類もの四足歩行かつ草食の魔物を解析している経験から、おおよその筋肉、骨、臓器などの構造は予想できており、それらが概ね予想通りの結果だったため、作業はテキパキと進んだ。
1頭目の巨鹿の解体により得られた解析結果を、細密に【メモ】に保存したヒロは、その後のインベントリ内解体の繰り返しにより、どんどんグレートエルークの肉体構造を掌握していく。
かくして同様にプレールドッグにも取り掛かり、2千頭の魔物の解体作業はわずか5時間ほどで終了したのだった。
『……ホントにやっちゃったね、ヒロ。てか、インベントリ内解体の演算能力ってゆーか処理能力ってゆーかが滅茶苦茶速くなってるよね?』
『まーそもそも最初の1頭をリアル解体する時の手際と情報収集量が、牛の時より格段に増えててさ、そこスタートだから2頭目以降の脳内解体も全体の性能が上がってるんだよ。さらに言えば、AGIとINTとDEXが3つとも高ステ値になってきたからなのか、同時に複数の解析やら判断やらを走らせることが出来るようになってきてて、それがまた時間短縮とさらなる解析力の向上につながってるっぽいねー。多分、この3つのステータスは密接に関係し合ってると思うわ』
『解体2千回でレベルもまた上がってるし……』
Lv:99[2up]
HP:500 + 475
HP自動回復:1秒3%回復
MP:1000 + 451
MP自動回復:1秒10%回復
STR:500 + 363
VIT:500 + 449
AGI:1000 + 502
INT:1000 + 477
DEX:1500[100up] + 456
LUK:216 [22up] + 1049
『……なんか、夢中でいろいろやってたら、あっという間にレベル99……って気もするけど、やったね♪』
『異常なペースだと思うけど、とにかくヒロおめでと♪ レベル100になった暁にはビッグイベントが待ち構えているのかな?』
『ん~、今までのルーレットとか魔法の進化とかを思い返しても、【しっくり来る規則性】みたいな几帳面さって、この世界には皆無な気もしてるんだよなー。場当たり的っつーか……テキトーっつーか……』
『まーその印象は否めないわねー。管理神の性格とかにもよるしねぇ』
『あ、やっぱあのジジイが関係してんのか! 今度会うことがあったら改めていろいろ言ってやんないとなー。ナイフくらい持たせろ! とか、あの森にポツンは無ぇーだろ! とかさー』
『……とは言っても【管理神】の感情と思考はモロに異世界転生者自身のソレに依存してるらしいから……結局こーなってるのはヒロのせい……』
『ん? 何がなんだって?』
『あぁ~何でもないわ。それよりヒロ、明日の予定は?』
『それなんだけどさ、今日俺、プレールドッグの巣穴を散々見まくってただろ?』
『うん、地中深ぁ~い穴ね』
『そうそう。その過程でさ、【プレールドッグの巣穴かと思ったら違うわ】ってのがいくつかあったんだよ。で、ふたつ、みっつと間違えていく内に違いにも慣れて、その後は見もせずにスルーしてたんだけど、その正体は【アリの巣】なんだよ。しかもめっちゃデカいアリがウヨウヨいるアリの巣。そこでヒメに質問なんだけど、あの巨大アリってまず魔物なの?』
『うん、魔物ね』
『魔晶とかもあるの?』
『胸部の中心にあるわね』
『脳もあるの?』
『脳も頭部にあるんだけど、胸部や腹部の関節あたりに神経が集中している箇所があって、その器官が体を動かす命令を個別に出してるから、もし瞬殺するんなら、脳だけじゃなく体全体を成分変化させないといつまでもビクビクしてる可能性大ね』
『魔晶以外の体は素材としてどーなの?』
『昆虫系の魔物も種類によって需要のあるもの無いもの様々なんだけど、アリに関しては、皮膚……つまり外骨格の需要がめちゃ高いっぽいの。鎧や武器の素材として、日用品の素材として、薬や触媒の素材として、大人気の魔物ねー。なんだけどぉ、巨大かつ凶暴かつ数百匹単位で攻撃する集団としての危険性から【生きた魔物のアリを狩る】ってゆー行為自体誰も挑んだことないみたい。市場に出回る魔物アリの素材は大抵の場合【死体】として回収されたもので、たまたま巨アリの死体を見つけてラッキー! みたいな程度らしいから、安定供給されたりはしてないみたいよー。だから、この世界の人間社会では、巨アリの巣の奥にあんなものやこんなものまで有ってムフフ状態ですやん♪ 的な情報もまだまだ共有されてはおらず、巨アリの巣とはズバリ! まだ手付かずの大素材フロンティアと言っても過言ではないでしょう!』
『アリの巣の奥のムフフなものってーのは……幼虫とか?』
『あい、まず幼虫は食材として優秀っぽい。茹でるだけでマッシュポテトみたいな食感で旨味成分満載のミラクルフードに即変化するらしいわ。それから種類にもよるんだけど、巣の奥に倉庫みたいな空間作って、魔系植物から集めた蜜を大量に備蓄するタイプのアリもいるから見つけたらナウマンモスラッキーだね♪』
『ミツツボアリ的な?』
『そう! まさにその系統の魔物。【ギガンターリ】ってゆー名前なんだけど、備蓄担当の個体は、腹部に蜜をどんどん貯め込んで、一定量が貯まると倉庫室の天井からぶら下がるらしいの。その後は仲間の運搬アリが次々とぶら下がった備蓄アリの体に蜜を注入し続けて、気付いたら蜜でパンパンのお腹をぶら下げた備蓄アリが見渡す限りウーヨウヨ~……みたいな♪』
『……その【ギガンターリ】ってのは、この大草原に居るのか?』
『めっさ居ます』
『巨鹿と巨リスのとき、アリのこと言ってなかったよね?』
『! ……あれはぁ、【厳選!ワンダフルおすすめ魔物ナビゲーションシステムお試し版】の検索条件が動物系に限定されてて引っかからなかったからでぇ、ごめんちゃい! すっかり昆虫系のこと忘れてたわ~』
『まー良しとしよう! では明日の狩りは【ギガンターリ】! キミに決めた!』
『あとヒロ、一応言っとくけど、【ギガンターリ】って確かに蜜を備蓄するアリではあるんだけど、もうひとつの特徴としては【アリ界最大最強の種】って言われてる強敵だから気をつけてね♪ まぁヒロの場合は、遠隔瞬殺からのそのままインベントリ収納~だから気をつけるもなにも関係ないって気もするけどね~』
『よぉ~し、明日は【ギガンターリ】の体も幼虫も蜜もまるごとゲットしてやるぞぉぉー!』
『おーー~!』
ヒロは湧き上がるワクワクを抑えつつ、風呂・飯・ハナの三点セットを堪能した。じゃれ遊び合った後もハナを独自のグルーミング技術で愛でりまくり、満足して眠りにつくのだった。
こうして、ヒロ達の異世界生活11日目は終わった。
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