ごきげんよう、ああ、今度こそ完結、なのですね。
長期間に渡る連載、本当にお疲れ様でした。そして今日まで楽しませて頂きまして、本当にありがとうございました。
本当にデイアート世界、砂上の楼閣の如く、静かにぼろぼろと崩れていくのですね。
けれどミレイユさんの信条、責任を持って救う、破滅に抗う、これが崩れることはないでしょうし、そしていつの日か、真の意味での安寧が訪れる事を信じています。
アヴェリンさんとルチアさんに加えて、以前通りに気安くはあっても、どこか距離と空気感が変わったユミルお姉さま。
加えてインギェムと、恋を知っていっそう強く可愛らしくなったルヴァイルさんも加えて。
ドーワさんの背に乗って世界をぼやきながら忙しなく駆け回る日々は、きっとこれまでと違って時間に追われることのない、面倒でも楽しい冒険の日々になるのでしょう。
彼女達の幸せを願って、そしてまたいつの日か、海雀さまの素敵な物語に出会える日が来る事を願って。
もう一度、言わせて下さいませ。
ありがとうございました。
海雀さまに幸あれとお祈りしております。
私の結希乃さんに、よろしく。
作者からの返信
ごきげんよう!
はい、完結です。とうとう完結いたしました。
ここまでお読み頂き、そして毎回変わらず丁寧な感想を頂いて、こちらこそ本当にありがとうございました!
執筆を続ける動機が、いつしかこの方を失望させちゃいけない、半端な終わり方だけはしちゃいけない、というものに変わっていきました。
それほど、おだ様から頂く応援と感想は執筆活動に火を入れてくれ、薪をくべてくれていました。
さて、現在のデイアートは砂上の楼閣という名に相応しい不安定感の上に成り立っています。けれど、それが何年掛かろうとも、ミレイユはきっと最後までやりきる事でしょう。
そして誰もが当然の平和を享受する世界へ導いてくれる筈です。
いつものメンバーに、今度はルヴァイルとインギェムも加わって、更に賑やかに。そしてまた、ボヤきつつも面白おかしく、まさしく世界を股に掛けた冒険譚など繰り広げるのかもしれません。
今度は悲観的なものなど一つもなく、騒々しくも楽しい日々を過ごすに違いありません。
おだ様、こちらこそ最後まで拙作にお付き合い頂いて、ありがとうございました。交換日記めいたこのやり取りも、最後だと思うと寂しくなります。
またおだ様の新作が発表された時、そして私が何か新しく書いた時、またお付き合い頂けると幸いです。
こちらからもまた、幸あれとお祈りさせてください。
そして最後に、おだ様の結希乃にも、よろしく言っておきます(笑)
コメント失礼します。
連載お疲れ様です。壮大な世界感で圧倒されました。
私のオシのアキラ君はイルヴィかスメラータちゃんか七生ちゃんか決め切れていないまま、終わり、なんか、アキラ君らしいなぁと思いました。とられたわけじゃないから、ちょっと安心?
でもアキラ君は日本で生活するのかと思いきや、デイアートに帰ることを決意したのは共感できました。
ミレイユ様はデイアートの神として、ルヴァイル達と仲良くやっていくつもりなんでしょう。テオの王様ぶりにはクスリとしました。王様なのに、仕事が忙しい( ´∀` )
次回作も期待しています。
作者からの返信
いつもコメント頂きまして、ありがとうございます!
そして、最後まで読了して頂いて感謝いたします!
アキラは最後までアキラでしたね(笑)
誰かを選べと言われても、決められないのは仕方がない所があります。
アキラにとって恋愛よりも、戦友としてのウェイトが重くなっている部分もあり、最後まで決めあぐねてしまった感じでしょう。
(それに選ぶ=結婚みたいな所ありますし)
ただし、異世界へ旅立つことを決めた彼ですから、あちらではなぁなぁでは済まされません。
きっと選ぶことになるでしょう。
ミレイユも、デイアートで神として立ち、苦労はあれども上手くやってくれることでしょう。
テオはテオで、最後まで苦労人王として名誉(?)ある仕事っぷりを見せてくれるに違いありません。
沙羅様、ここまで長い物語を読んで下さり、本当にありがとうございました!
難解や冗長に感じる部分は、多分にあったと思います。
それでも、最後まで追いかけて下さった事に感謝を。
沙羅さまの夢の邁進を、私も陰ながら応援しております。