応援コメント

誠実の恩返し その5」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、なるほど。
    言われてみれば、フレンさんとイルヴィさん、似た者同士かもしれませんね。
    どちらも我が身体能力を土台にして真摯に武技を磨いてきた戦士であり、その大きな気持ちのよさも似通っているのは、戦士としての共通の資質なのかも。それだけに、磁石の同極と同じであった瞬間反発しあってしまったのかもしれませんね。
    そしてテモさんまで同行してくれるのですか、これは心強い。
    というより、完全にミレイユさんに信を寄せている、一方の冒険者たちはアキラくんに信を寄せている、結局ふたりの歩いてきた道程が、こうして人々を集め絆を作る礎となっていたのですね。
    冒険者たちも森軍も、戦場慣れという意味では歴戦の兵団ですよね、これは期待できる! さ、結希乃さん、この間に少しでも休んでくださいませ。なんなら私が膝枕をしてさしあげます、ドンと来い!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    はい、フレンとイルヴィは実際似た者同士です。
    戦士としてその力らを実直に鍛え上げて来た二人ですからね。まさしく磁石の同極同士、反発してしまったのです。
    そして、そう。
    ミレイユとアキラ、この二人が歩いて来た道程が、最終局面にて必要な最後のピースです。ユミルが言っていた、ループを変えようと思ったら、外から何かを加えなきゃ、と言っていたそのピースこそがアキラだった、という事になります。
    ルヴァイルは当たりのミレイユを引いた、という様な表現をしていましたが、実際にはアキラを損なったミレイユだと、どう足掻いても最終的には失敗していた物語なのです。
    でも、こうして信を寄せ合う味方を得られました。
    冒険者も森軍も、戦闘慣れした頼もしい援軍ですよ!
    彼らの協力を得られればまさに百人力!
    結希乃はおだ様の膝枕で休ませてやりたいのですが、残念ながら彼女は出ずっぱり……! このまま戦場に居て貰います!(笑)