応援コメント

そして、決戦の舞台へ その2」への応援コメント

  • ごきげんよう、ううん、なかなかに哲学的な問題のような気がしてきました。
    神が世界の創造神ではないことだけははっきりと分かったわけですけれど、じゃあ、それでも神が世界にいる、その根本的な理由が何か? ということですものね。
    そうなるとインギェムが言ったように、信仰により神が根差すという原理があるならばその信仰を持つ人々の想う世界が、何処なのか? に依存しますよね。
    世界を渡った人々が、渡った先を自分の世界だと思うということはなさそうですから、やはりデイアートと日本の信仰心の強さを競う綱引きになりそうな気もします。
    でも、まずは日本へ戻って地均しを倒し、大神が生きているのならそれも倒して、まずはオミカゲさまを、日本を救う。
    それに集中するしかなさそうです。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    何で一々面倒な話を持って来ないと気が済まないの、と言いたくなる様な状況です。ここで神の定義や信仰のあるべき場所、など難しい問答をしたいワケではないのですが、ミレイユが昇神した時、果たして日本にそのまま根差してしまうのか、そこに疑義を投げかける形にしたかったのです。
    そして、実際どうなるのかという問いは、前例がないので分からない、という形で閉じてしまいます。
    より強い思いを持った世界の方へ引っ張られてしまう……、つまり綱引きで強い方に持って行かれる、というのが妥当という感じはしますよね。
    でも、そうなのです。
    難しい事を考えるのは後で良い! まずは地均し倒して、本当にいるなら大神倒して、オミカゲ様と日本を救う!
    それだけです、楽勝ですよ!(他人事)