応援コメント

そして、決戦の舞台へ その1」への応援コメント

  • ごきげんよう、ドーワさんまでミレイユさん包囲網に加わって、ミレイユさん絶体絶命のピンチ! そうか、エルフさんや森の住人達だけの信仰ではさすがに足りないか。元々集まって信仰を得ても昇神できないように間引きされていたということなんですね、なんて底意地の悪い。
    ドーワさんの言う、あるべき姿に戻ってからの心配、というのもよく理解できるんですよね。残った二柱や小神たちだけに任せるのは、やはりその土台となる思考や倫理観がそうそう変わるものではありませんし、結局同じような繰り返しが始まる可能性もあるわけですものね。
    そこにまったく違う価値観を持ったミレイユさんが大神として君臨するのとしないのとでは、全然進み方も変わるでしょうし。
    ただ、日本に根差したいというミレイユさんの想いも充分理解できるし、さて。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    ミレイユ包囲網へ、更に頼もしいお方が参戦!(笑)
    彼女が思う懸念は、仰るとおり、これまでの神々の倫理観に任せる事が不安、というところから来ています。
    それどころか、ルヴァイル達が表に出ない事で、小神が好き勝手やり始める事さえ考えられる訳で、ドーワとしてはミレイユなら安心できると思うのも致し方なし……。

    そしてエルフ全員を集めたところで、昇神できない数まで間引きされていたのは事実だったようです。想いの強さは個々によって変わるので、強い想いを抱いているエルフが常識的な信仰心を向けるかは疑問であるものの……。
    どちらにしても、不安になる数であるのは間違いないようです。
    でも、ミレイユは現世に帰還するつもりで、ずっと頑張っていたんですよね……。最早、それが難しい程、周囲の環境が許さないって感じになってますけど(笑)