ごきげんよう、ああ、なるほど、アキラくんの言いたいことはそれか。
だから魔力やマナが僅かでも残っているのが拙いということですね。確かに争いの火種になるでしょうし、それは私たちの世界の歴史を振り返っても理解できますよね。
って、上空から大陸を俯瞰しただけでよくわかったなアキラくん! 地学得意だったのかしら?
でも、それこそ今ここで言うことではないでしょうね、マナや魔力が完全に消滅していたとしkても、人とは争うものですし、何が争いの火種になるかなんてわかったものではありませんよね。
ただ、ミレイユさんが大神になればそれらも解決できるんじゃないか、もう周囲が既定路線としてそう考えているのが面白いですよね。
ミレイユさん包囲網、完璧に機能しています。
さあ、次はオミカゲさま、というか私達の世界救出作戦ですね。
すべてはそれが成ってから、ですものね。
作者からの返信
ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
世界の再創造と引き換えに、目に見えた火種を作ってしまった……それは確かかもしれないけど、それを今言うな、と物申したくなります(笑)
ただ明らかに、ミレイユの意志はともかく外堀が埋められていくのは感じられますよね。
その上で跳ね除けるのかどうなのか……。
でも、それを悩める贅沢も、まずは地球救出大作戦の後の事です。
はい、まずはそれを成してから、ですね!
コメント失礼します。
願いが叶って、世界はあるべき姿へ・・・でも、アキラ君のいうようにマナを巡って人類は争いだすと。。。そこでミレイユ様が神様になって治めてくれればよい。
アキラ君のいうこと間違ってないと思いました。でも、ミレイユ様はあんまり乗り気じゃないみたい。
次回、オズロワーナでアキラ君とイルヴィ、スメラータちゃんと再会することを願っています。そして、テオ達ががんばっているといいなぁ( ´∀` )
作者からの返信
いつもコメント頂きまして、ありがとうございます!
どういう願いをするべきか、という、ちょっとしたハプニングはあったものの、無事に世界は元のあるべき姿になりました。
しかし、あるべき姿に戻ったことで、新たな火種も生まれてしまったよう……。
でも、ミレイユは常に神であること、神になることに消極的なんですよね。
実際、ミレイユが望むのは、日本で素朴に暮らしていたあの時間です。
時々、喫茶店に行ってはお茶を楽しむような、ごくありきたりで小市民的生活が望みなのです。
だから、神様なんて冗談じゃない、と思っています。
さて、オズロワーナに行くとして、アキラは彼女達と再会するでしょうか?
テオ達は頑張ってるに違いありませんが、さて……?