応援コメント

『遺物』と願い その7」への応援コメント

  • ごきげんよう、ううん、アキラくんの心配事がちょっと想像できませんね。何が拙いんだろう?
    しかもマナや魔力が自然界に残留していることが拙い。いっそ、全部なくなってくれていたら良かったような口ぶりですよね。
    私たちから考えると、魔力やマナのない世界の方が当たり前で、デイアート世界で魔力やマナを飯の種にしていた冒険者や魔術師、それらを食して来た魔物や魔獣には変化を強いるかも知れませんが、それら以外の生命ネットワークにとってはあってもなくても良く、何なら人類は、この後魔力に頼らない、好奇心の赴くままに科学技術を発展させていくスタート地点に立ったとも言えるのですから。ただしそれら線形文明の進展は歴史的時間軸でしか捉えられないものかも知れませんが。
    もう少し、アキラくんの懸念を聞いてみたいですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    この時点じゃ、アキラが何を拙く思ったのか全く不明ですよね。
    ただ事態をややこしく引っ掻き回しただけとも言えるし、この一言がミレイユをデイアート世界に目を向けさせる一言にもなったりします。

    でも、魔力を失ってしまえば色々と不都合の方が目立つ気はするんですよね。
    魔物は間違いなく人類の生存圏を縮めていますし、好きに森林開発なんか出来ない原因になってるのは間違いないのですが、その魔物もまた資源として活用できていたりしますしね……。
    でも、神々の抑圧がなくなったので、科学技術の発展はこの先あり得ますね。
    魔法と科学の融合なんていうのは、やっぱりあり得る方向に思えますし。
    さて、それはともかく、アキラは何に懸念を抱いたのでしょうか。