応援コメント

『遺物』と願い その4」への応援コメント

  • ごきげんよう、衝撃! ミレイユさんは平穏で幸せな家庭に憧れていた!!

    ユミルお姉様の言葉はきっと、ミレイユさんの心に深く突き刺さったと思います。
    ユミルお姉様達三人が、ミレイユさん昇神計画を以前から企んでいたのは旧知の事実ではありますが、これはそんな生優しいものではない、友として絞り出された、友を憂う必死の言葉。
    ミレイユさんがどう思おうと、彼女の矜持や優しさから、何も見捨てず何も捨てない、そんな覚悟であろうとも、唯々ユミルお姉様達は、ミレイユさんといつまでも共にありたい、笑っていたい、本当にただ、それだけで、そしてそれが何より彼女達にとっては唯一守るべき真実なのだと思います。

    私が密かに喜んでいるのは、インギェムがルヴァイルさんに静かだけれど熱い友情を感じていること、そしてもしかしたら、ミレイユ大神の下に、小神二柱として命を永らえられるかも知れないこと、そして。
    ルヴァイルさんは、その胸に秘めたミレイユさんへの恋心を今暫くは温め続けることが出来そうなこと。

    ミレイユさんの決断は如何に?

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    そうなのです。実はミレイユ、どうせ無理なのにそんな幸せ願っちゃってますぜ!(笑)

    はい、間違いなくユミルの言葉はミレイユの胸に突き刺さりました。
    いつまでも共にありたいという友からの、心からの言葉。これが伝わらない筈がありません。
    寿命に苦しむ姿は一度ならず目にしていて、その度に顔を歪める場面を見ていれば、気に掛けない筈もなし……。
    もしかしたら、をユミルは考えずにいられなかった筈です。
    そしてまさに、それこそが彼女にとって何より大切なものなのです。

    おだ様の密かな喜び、それはもしかすると、叶う事が出来るかもしれませんよ。もしもミレイユが、正しい決断が出来たなら……そして、その先にある一本の正しい糸を掴めたなら……。