応援コメント

一つの決着 その8」への応援コメント

  • ごきげんよう、ううん、ここへ来てまだブラフが現れますか、一筋縄でも二筋縄でもすまない
    いやらしさですよね。
    大神は世界に根ざす、と言う奴ですよね、それが摂理だから世界を超えられない。
    けれど創造神である神だから、世界が神に根ざしているとも取れるわけで、創造主が世界を見捨てるならば、別の世界を創造する事も可能なわけで、そうなると自分だけが逃げ出す可能性は一気に高まりますよね。
    封印を解くと後悔する。
    それが大神の死による瘴気の発生とは違うものを指している可能性。
    それが何かは残念な頭の私にはわかりませんが、ロクでもないことだろうと言う想像だけはつきます。
    まさか世界の破滅と道連れ?

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    果たしてオスポリックの最期の言葉は真実だったのか、そこから端を発した問題ですが、同時に無視できない問題でもある訳で……。まったく、一筋でも二筋でも済まない、いやらしい連中ですよ!(笑)
    さて、相手は真なる大神、創造神であることは間違いない訳です。
    その彼らが本気で世界を越えようとして、本当に不可能なのか、という問題がありますよね。
    封印を解くと後悔する、それも間違いではないのですが、ラウアイクスはそれより一段深く、ミレイユがより正解に近い答えを導くと分かっていました。
    封印を解く事を言っていた、というより、その先――知れば後悔する事を言っていたのですね。
    では何を知ると後悔するかと言えば……、次話あたりでミレイユが察知してくれるでしょう。
    ラウアイクスがそう理解すると期待したように。