応援コメント

幕間 その1」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、やはり地均しとは、そんな目的があってのことだったんですね。真の大神は、このデイアートが存在する惑星自体が寿命を迎えることを知っていて、他の文明世界、他の惑星を文字通り「地均し」することで、移転先を開拓する目的だった。そういうことだったんですね。

    この幕間、今までの荒ぶる神々とは違って、ルヴァイルさんとオスボリックさんの対話するシチュエーション、凄く雰囲気があって素敵です。
    女神が二柱、結界を挟んで対話する。
    本当に神話の世界のよう。
    神々の住まう処で、美しい女神が静かに、世界の終わりを語り合っている静かな、だけど絶望に縁どられた哀しい空気が漂う透明感が、本当に、本当に、素敵です。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    はい、戦闘用として使う事も可能なだけの、開拓重機としての目的を持ったのが地均しでした。
    ここまでハードな戦闘パートが続いていましたから、それと比べると随分しっとりした内容ですが、素敵な雰囲気と言ってくださって思わず頬が緩んでしまいます(笑)

    一枚の壁を挟んでの対話、けれど互いの心は遠く、片方は希望を、片方は絶望を胸に秘めている。そういう対比でもあります。
    ではオスポリックは、何を持って絶望と考えているかですが……。
    それは次回、明らかになるでしょう。とはいえ、既におだ様は言い当てているので驚きはないでしょうけど(笑)