応援コメント

神々との戦い その1」への応援コメント

  • ごきげんよう、やはり最初に明後日の方向へ飛んで行ったのはオスポリックで、大神の封印が心配になったんですね。インギェムがあっけらかんと自分の弱さをあけっぴろげにするのはそれを恥とは思っていないということなんでしょうけれど、確かに神だから戦闘に長けているということではないでしょうね。
    でもルヴァイルさんが封印現場へ先行しているのはちょっと心配です。大丈夫かしら、どうぞミレイユさん、守ってあげてくださいませ。
    ユミルお姉さまがここに至って、一番人間らしさを見せているのが素敵ですね。
    ミレイユさんに付き従う、神々の横暴を誅して、そのうえでオミカゲさまを救援する、言ってみれば正義という抽象的なものを支柱としているのとは違って、確実に自分の一族の仇を討つ、そんな自分のためだけに達成したい目的がある、というのは一番信頼しやすくて強さを感じられるので、素敵だと思います。
    さあ、いよいよ詐称神たちとの決戦ですね! ドキドキします!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    はい、ドラゴンから逃げるように飛んでいったのは、大神の封印を担うオスポリックでした。
    インギェムは強さに耽溺していないというか、そもそも自分の強みはそこにないって自覚しているからこそ、ですかね。
    自分の得意な事で得意げになってればいいんだよ、みたいな主張してそうです。

    ルヴァイルが先に動いてますが、彼女も戦闘は不慣れですからね。
    果たして返り討ちにあったりしないか心配ですが……、まずは説得からするつもりのようなので、その間にインギェムが合流すれば、あるいは……?

    あぁ、ユミルについては、確かに!(笑)
    所謂、高尚な理由など何もなくて、復讐の為というのが動機ですからね。
    彼らの無念を晴らす、というのも一つの信念ではあるんでしょうけど、それでも高い志とは無縁なところですから。
    さて、決戦です!
    どうか最後まで見届けてあげてくださいませ!