応援コメント

真実と新事実 その3」への応援コメント

  • ごきげんよう、天空から見下ろした世界の狭さ、歪さ、まさに箱庭と言う人工の世界。
    その維持にさえ汲々として焦りを隠せない詐称大神達の小ささが一目瞭然となる光景だったでしょう、そりゃあドラゴンから飛行能力と知能を奪うはずです。
    果てしない世界が妄想で、世界が狭いと言う言葉が比喩ではなく現実である、そこで「飼われている」人間や動物達がこれを知ったら。
    それを考えると自己保身に走るのも当然かも知れません。
    人工の世界ですから、耐久性から見ても使用限界が何れ訪れるのも当たり前で、世界の破滅とは箱庭の破滅、その外に何があるのか、とても気になります。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    以前から、おだ様にはデイアートは箱庭の世界じゃないか、という推測をされてましたが、今回はその解答となる明確な描写が出ました。
    世界の有様、その惨状を知るにつけ、人間たちも信仰を投げ捨て、反旗を翻す事にもなりかねません。その信仰を捨てる行為が、人間にとっても足元を揺るがす行為になるので、秘匿する事は絶対でした。
    飼われていると人間が知ったら、暴動の前に世界が文字通り揺らいで崩れるし、八方塞りの状態でもあって……。
    どこから照らしても、自己保身に走るしかなかったんですねぇ……。
    箱庭の外の世界……!
    相変わらず鋭い事を仰る! 流石SFを本分としてる方の考察は鋭い!
    でも、言われるまで何も考えていませんでした……(目逸らし)