応援コメント

遺跡へ向かって その1」への応援コメント

  • ごきげんよう、ミレイユさん、辛そうで、読者まで苦しくなってきそうです。余命一年、ある日突然の急死ではなく、ラストへ向かって徐々に身体が弱り、苦痛も大きくなるなんて、本当に残酷な仕掛けだと思います。
    そこへ持ってきて、この奇襲急襲の為の強行軍ですものね、いっそう体力への負担は大きい事でしょう。ルチアさんが伝えなくても、ユミルお姉様やアヴェリンさんはきっと気付いていて、内心ではとても心配されていると思います。アキラくんは気付いてないのでしょうが、それも時間の問題の様な感じですよね。
    遺跡はそんな険しい山の頂上ですか。なんだかイメージ的に地下迷宮の奥にある様な気がしていました。山裾は森が深くて山頂は雪をかぶっている、キリマンジャロみたいな感じなんでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    まったくです、神々も本当に残酷な仕掛けを残しました。痛ければ、辛ければ、気持ちも萎えていくものですからね。
    強く敵意を持つようなら、それもまた一つのセーフティとして機能するとでも思ったようです。
    その上での強行軍、更に戦闘でもして魔力を消費すると、更に寿命が減るというオマケ付きです。
    ユミルやアヴェリンは、やっぱりその辛さを感じていますね。我慢しているミレイユに、我慢できずに声を掛ける事もチラホラと……。
    アキラは当然気付いておらず、何より強い存在というイメージが強すぎて、そういう風には見れない、という部分が大きいようです。

    遺跡は山の中腹あたり、頂上までは登りません。
    更に洞窟内を通過して、山中へ赴く必要もあります。中々大変な所に隠されているのです。
    そう、イメージとしてはまさにそれ! キリマンジャロみたいな感じです(笑)