応援コメント

目眩まし その7」への応援コメント

  • ごきげんよう、空を覆う壁、星々はその壁に付いた傷。ユミルお姉様が傷がつくシーンの目撃者だと言うのも驚きましたが、それ以上にやっぱりお姉様は可愛くて素敵です(そこか)。
    って、やはり動物園みたいに、それこそ箱庭みたいにデイアートと呼ばれる世界は隔離されていたのでしょうね。それこそ、真の大神ではない詐称大神が維持できるだけのサイズとして。
    ミレイユさんがアキラくんの様な、誰もが首を傾げる(現代人なら首を傾げるような不思議で矛盾する自然現象)世界に然程疑問を持たなかったのは、ゲームと言うサイバー世界の中に隔離された限界が見える世界にきた、と考え、そしてそのバーチャル世界に馴染んでいたからかも知れませんね。
    もしも詐称大神が世界を維持できなかったら。
    壁や大瀑布も無くなって、原始の地球の様な惑星が広がっているのかもしれないな、そう考えると、SF好きとしてはわた違うワクワク感が湧き出してきます。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    真実の一端を、ここで知る事になった、というシーンですね。ユミルは大神が小神を数人掛かりで倒す、という事実を知ってますからね。
    その時に見た事なのです。
    そして箱庭みたいにデイアート世界を隔離していた、というのもズバリでした。お見事です!
    ただ、大神と同じ規模で維持できないのは当然として、維持する必要に迫られた原因はちょっと違います。
    その辺りも次章で判明するんじゃないでしょうか。

    そう、ミレイユが疑問を抱かなかったのは、正にそういう事ですね。
    ミレイユは当初ゲーム世界に来たと思っていたし、その世界に馴染む事に、そういった部分も常識に置き換わって、気にならなくなっていました。

    そうですね。元の姿は、きっと地球の様な惑星だった事でしょう。
    何かが違ったら、もしかするとその世界が今もあったかもしれせんね。
    歪な姿にならなければ、きっとミレイユもこんな事にはなってなかったでしょうけど(笑)