応援コメント

目眩まし その4」への応援コメント

  • ごきげんよう、なるほど、神々の会議中に事が起きたのは計画の内ではなくて、そうならば良いがと言う希望が偶然叶ったと言う事だったんですね。通信連絡手段がない状態で、かつ全てがこちらの希望的な計画ですから、多少のズレは覚悟していたでしょうから、デルン王国攻めだけは合図と共にですけど、全てがベストに近いタイミングに持って行けたと言う事ですね。
    ドラゴンとの交渉に遺物を使って元の姿に戻してやる、これを交渉条件にするつもりだろうと思っていましたが、確かに、ドラゴン側から見れば気持ちの良い交渉とは思えないでしょう、その意味では先に遺物へ向かうのは好判断でしょうね。ユミルお姉様やルチアさんの指摘するリスクは、どんな交渉形態でもある程度以上は発生する訳ですから。
    そうか、馬の利用もスピード優先だけでなくあしどりの隠蔽にも使えるのか。
    策に溺れる事なく策を重ねて有効活用する、ワクワクドキドキしますね!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    実際のところは出来過ぎなタイミングなだけ、っていうオチでしたけど、連絡手段がないとなれば、そこはもう運任せになるしかないどうな、って思ったので、こういう形になりました。

    ドラゴンからしても、過去に神々からされた要求を、形を変えてもう一度される訳ですので、やっぱり気分が良い筈ない……という判断です。
    どちらが主導権を握るか、というのは重要な部分なのですが、要求の前に敵意を持たれたら意味ないですものね。

    そうなのです。加えて馬は現世と違って魔獣の分類ですからね。
    魔術なんかも併用してやれば、まぁ長く走って頂けるのです。
    色々な意味で速さが命! ですからね。ミレイユ達の本気度も高いのです。