応援コメント

目眩まし その2」への応援コメント

  • ごきげんよう、国と言うものに対する感情や温度、思いが、地球とは違うのですよね。国の上位機関として神々がいる、民としては税を取り立てて管理してくる国家よりも頼らないけど信仰をしてさえいれば守ってくれるかもしれない神々に気持ちは向くでしょうね。
    アキラくんは感情の出所と方向が、既にこのデイアートの民に同化していますよね。逆に言えば日本でも一般市民だった彼にはそちらの方が寄り添いやすいのかも知れませんね。
    以前ハーレムを満喫していたアキラくんが疑問に感じた、夜空の瞬かない星々。
    あれも神々の監視衛生なのでしょうか?

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    絶対君主の上に立つ存在が、現実にいるとなれば、やっぱり思いを向ける方向にも違いが出るでしょうね。
    行政といったものは国の管轄で、法の多くは国が勝手に定めますけど、曲げられない法……神の定めた法、というのもあって、これに従う限りは大丈夫、という安心感もあるものなのです。

    アキラが基本的に庶民目線なのは、やっぱり日本から庶民として生きて来たからこその視点でしょうね。
    戦争になれば、迷惑なだけなのはやっぱり庶民ですもの。
    そして瞬かない星々に、監視衛星……! それ先に思い付いていれば採用(パクリ)したのに!(笑)
    失敗しました、その手があったか!