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再会と別れ その6」への応援コメント


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    ごきげんよう、ミレイユさんにとってはアキラくんが命を惜しむ、じゃないな、命を簡単に捨てるつもりがないような人間関係をイルヴィさんやスメラータさんが築いてくれていたことこそが最大の感謝の対象でしょうね。
    仲間を失わせない、そのうえで目的を達成する、それこそが彼女の理想のエンディングでしょうから。
    ただ、そこに自分自身の寿命に関してどう思っているのかがわからないのが不安の種でもあるのですが。
    アキラくん自身はどこまで本気に、事を成したら再び冒険者へと戻ってイルヴィさんやスメラータさんとパーティを組もうと思っているのかしら?
    日本へ戻ろうとは考えないのかしら?
    もう七生さんの膝枕の柔らかさや魅力的な笑顔を、忘れちゃった?

    誤字だとおもうのですが、
    > もしかしたら、アキらが知らないだけで、
     → アキラが知らないだけで、
    だと思うのですが。
    間違っていたらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    そうですね、ミレイユはやっぱりまだ若い命なのに、そう簡単に命を賭けるなんて言って欲しくないって気持ちがありますし、生き残って欲しいとも思ってますからね。
    その気持ちを強く持つ手助けをしてくれた二人に、間違いなく感謝してます。
    全員が生き残った上で、というのは勿論目標なんですが、誰もが命を張る事を前提としてます。
    なので、ミレイユ自身も命を張る事を躊躇っていません。
    誰もがミレイユの為に命を張るのなら、ミレイユも皆の為に命を張ろうと考えてますので、それが不安の種に見えますね。

    そして、誤字報告ありがとうございます!
    なんとまぁ、普段なら起こらないような、器用な変換ミスをしたものです。
    ご指摘ありがとうございます、修正させていただきました!

    アキラからしても、えっ!? て驚愕した顔で振り向いてそうですが(笑)
    アキラの奴め、いつの間に七生とそんな情事を……!
    全くけしからん!
    ただ現状、どっち付かずの感情ではあるんですよねぇ……。日本に帰りたい気持ちはありつつ、冒険者も続けたいし、ミレイユの傍で仕えていたい、というような……。
    進路に迷う高校生そのものなのです。

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