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2023年6月24日 15:55
ごきげんよう、アキラくん、すっかり馴染んで一端の冒険者ですよね。言葉を覚えたのは大きいのでしょう、何事もコミュニケーションは大切ですから。それでようやく自由に操ることができるようになった言葉で、いつもの悪い癖、考えるより先に言葉が口をつく、が出てしまうのもまたアキラくんらしいです。スメラータさんは本当に健気で純粋、純情ですよね、当初、色々と下心もありながら引き受けたアキラくんとのパーティも、彼と一緒に行動し、死線を潜り抜けてきたことで切り捨てたくはない大切な絆、友情に思えてしまったのだと思います。それに対する言葉としてはアキラくん、やっぱり無神経でしたね。そんなんだから七生さんにフられるんだ(ふられてはない)!イルヴィさんもまた、言い難いことでも言わなければいけないことはきちんと言ってくれる、そしてライバルではあるけれど大切なチームメイトでもあるスメラータさんの想いも汲んであげられる、懐の深い大人の女性だと思います。素敵な仲間に恵まれて、それでもミレイユさんへの恩義をとひたすらに願うアキラくんですが、さて。彼の思いが届くのかどうか?届かなかったとき、彼はこの地で生きていくのか、七生さんの元へ戻るのか。
作者からの返信
ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!ですね、アキラも一端の冒険者に成長しました。言葉についても不安なく、十分なコミュニケーション取れるようになりましたが……だから、いつものうっかりも口に出るようになったようです(ダメなヤツめ)スメラータは純情で裏表なく、どこまでも真っ直ぐな娘ですから、アキラに対しても篤い友情を育む事になりました。下心から始まった関係でしたけど、今では勿論、信頼を預けられる関係です。だからやっぱり、アキラの無神経な発言にはストレートに悲しんじゃうんですね。イルヴィは姉御肌ですねぇ。最後に加入した彼女ですけど、実力的にも経験的にも頼りがいのある先輩冒険者ですから。必要な事があれば、スパッと言えて、しかも頭ごなしに怒るようなタイプじゃないですからね。やっぱりチームでも頼られる関係みたいです。さて、一級冒険者でも失敗するような依頼も片付けられる、良いチームに育った彼らですが……。アキラの気持ちも改めて知って、これから迎えが来た時どうするか……。それが次回に分かります。素直に七生の所へ帰れば良いのに、アキラは自分から面倒事に頭を突っ込むタイプですからね……。
ごきげんよう、アキラくん、すっかり馴染んで一端の冒険者ですよね。
言葉を覚えたのは大きいのでしょう、何事もコミュニケーションは大切ですから。
それでようやく自由に操ることができるようになった言葉で、いつもの悪い癖、考えるより先に言葉が口をつく、が出てしまうのもまたアキラくんらしいです。
スメラータさんは本当に健気で純粋、純情ですよね、当初、色々と下心もありながら引き受けたアキラくんとのパーティも、彼と一緒に行動し、死線を潜り抜けてきたことで切り捨てたくはない大切な絆、友情に思えてしまったのだと思います。それに対する言葉としてはアキラくん、やっぱり無神経でしたね。そんなんだから七生さんにフられるんだ(ふられてはない)!
イルヴィさんもまた、言い難いことでも言わなければいけないことはきちんと言ってくれる、そしてライバルではあるけれど大切なチームメイトでもあるスメラータさんの想いも汲んであげられる、懐の深い大人の女性だと思います。
素敵な仲間に恵まれて、それでもミレイユさんへの恩義をとひたすらに願うアキラくんですが、さて。
彼の思いが届くのかどうか?
届かなかったとき、彼はこの地で生きていくのか、七生さんの元へ戻るのか。
作者からの返信
ごきげんよう! いつもながら感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
ですね、アキラも一端の冒険者に成長しました。
言葉についても不安なく、十分なコミュニケーション取れるようになりましたが……だから、いつものうっかりも口に出るようになったようです(ダメなヤツめ)
スメラータは純情で裏表なく、どこまでも真っ直ぐな娘ですから、アキラに対しても篤い友情を育む事になりました。
下心から始まった関係でしたけど、今では勿論、信頼を預けられる関係です。
だからやっぱり、アキラの無神経な発言にはストレートに悲しんじゃうんですね。
イルヴィは姉御肌ですねぇ。
最後に加入した彼女ですけど、実力的にも経験的にも頼りがいのある先輩冒険者ですから。必要な事があれば、スパッと言えて、しかも頭ごなしに怒るようなタイプじゃないですからね。
やっぱりチームでも頼られる関係みたいです。
さて、一級冒険者でも失敗するような依頼も片付けられる、良いチームに育った彼らですが……。
アキラの気持ちも改めて知って、これから迎えが来た時どうするか……。
それが次回に分かります。
素直に七生の所へ帰れば良いのに、アキラは自分から面倒事に頭を突っ込むタイプですからね……。