応援コメント

命の使い道 その8」への応援コメント

  • ごきげんよう、ううん、本当に悪辣、悪辣を通り越して、悪魔的、神ではなく邪神としか言いようのない、これが神のすることかと唾棄したくなる、でも神らしいと言えばどこまでも神らしい。
    今回のサブタイトルが、凄く素敵に、そして腹立たしくも回収されましたが。
    次回へ繋げる、それは解決への道が見つからないのならばせめて次のミレイユへ繋いで機会を伺う、それすらも思惑だったというのならば、これはもう本当に今回で打ち止めとするという覚悟が必要で、それこそが命の使い道としては唯一正解、と言えるのでしょうね。

    アヴェリンさんを殺してまでオミカゲさまをボコボコして送り返した前周のミレイユさん、言葉足りなすぎ、後三分で爆発! くらいに切羽詰まっていたのかしら?
    オミカゲさまは日本に戻って千年生きてますけど、彼女には寿命はなかったということなのかしら? それとも日本で神様になったから寿命の概念から外れた、ということなのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもな感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    はい、まさしく悪魔的、邪悪な所業……! どこまでも神は利己的で、それ以外に対する扱いは、どれだけ利用するか、あるいは出来るかって所なんですよね……。

    そして、今回のタイトルの意味も、腹立たしく思いつつ納得されたのではないでしょうか。このままで無理なら、この命を如何にうまく使うか、その損得勘定を間違わないミレイユだから、ここまで続いた話でもありました。
    そうなのです。だから、今回はもう次に繋げない覚悟を持って戦うのが正解、という気がしますね。

    前周ミレイユは、そういう意味では余裕を全くなくしてしまったミレイユでしたね。言葉が足りないのは勿論、時間が足りずに焦っていました。
    本人の寿命ではなく、『地均し』が迫っていたからです。(実は地均しの目的はミレイユを連れ戻す事ではないのですが)そうと疑っていない前周ミレイユは、到達する前に送還しようという危機感に煽られて、ボコボコにしちゃっていました。

    ちなみにオミカゲ様が千年生きているのは、日本で昇神しているからですね。神様になると、寿命という枷が消えるのです。