応援コメント

森の中で その9」への応援コメント

  • ごきげんよう、なるほど、兵力量に差がある苦しい戦いを続けてきた森軍の戦士達ですから、冒険者みたいに己の力量を誇示したい欲求よりも、卑怯でもなんでもいいから、勝利を目指す、それを最優先にしたわけですね。その辺りは褒めても良いのでしょうが、自分たちの常識を基準にして敵の火力を測り損ね舐めてしまったことが敗因ですね。
    ルチアさんの結界展開の時点で敗色濃厚になったエルフさん達、ほんとに恥を掻きにきただけみたいでちょっと可哀想。ユミルお姉様はあっさりと出立しましたけど、このシーンを見てたら、お腹を抱えて可愛らしく大笑いしたことでしょうね。
    そうか、この戦いで監視が「何やってんだろう?」ってなってる間に目眩しで森脱出とは、使える状況はなんでも使え、でこちらもお見事です。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもな感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    そうなんです、森軍は特に森へ誘引してゲリラ的戦いをする事も多かったですし、怪我も簡単に治せる訳でないので慎重になった結果、複数での連携に重きを置く事になりました。
    エルフの魔術も質と量の低下があって、それにはまた理由があっての事なんですが……とにかく治療も簡単じゃない、という理由から自然とそういう戦術を取るようになりました。

    若いエルフとルチアでは、その年齢に大きな開きはない筈なのですが、その練度の違いには恥以上のものを感じたのではないでしょうか。
    ユミルがいたら、さぞご満悦だったでしょうに、惜しい事をしました(笑)

    うふふ、騒動の中心がミレイユですからね。監視役も注目するでしょうし、単に見逃していても、これから大量に魔力を使うので、やはり注目するだろうと考えて利用する事にしました。
    何故だか最近のミレイユ、冴えてるじゃないですか!(笑)