応援コメント

虎穴に入らずんば その3」への応援コメント

  • ごきげんよう、十二神のうち、二柱が反ループですか、心細いとはいえ、物は考えようですよね、しかも接触さえ方法がわからなかった大神との繋ぎが向こうからやってきてくれた訳ですから。これもカリューシーの気紛れのお陰、なのかしら? いや、遅かれ早かれ、なんでしょうね、ループの準備は整ってきつつあるようですし。
    知っている、そして土下座。
    地球の、日本の文化を知っていて、ループを俯瞰できていて、その上でループを終わらせたい。
    ううん、反ループを考えるよりも何故ループをさせたいのからが知りたいですね。
    ミレイユさんを神にさせたくないのは、ループをさせる為だから?

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもな感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    ミレイユ側に付く可能性がある神は二柱ですが、そう、考えようによっては頼りがいがある、と言えるかも?(笑)
    本来なら引きこもって出会えない神、そして自ら出向くにも容易じゃないうえ、それも定かではない、という状態でしたからね。
    あちら側からの接触は、願ったり……なのですが、どこまで信用できるものやら?

    これはカリューシーの気紛れ、というより単にタイミングを計っていただけの話ですね。彼もまた死ぬ事を前提とされているので、余計な事を言いそうなら、その瞬間に処されていたでしょう。

    中々、説明の難しいところですが、前提としてルヴァイルは日本を知りません。ミレイユと仲良くなった周回から、そういう日本文化の断片を知り得ただけです。あくまで自分の眼で見て耳で聞いたものを知っている、という話で宇宙全てを平面的に見ている、という話ではありません。

    そして流石! ミレイユを神にさせたくないのは、まさにループの為だからです。ただこれも、神々の誤算から生まれたものではあるのですが……。