応援コメント

衝撃的な一言 その5」への応援コメント

  • ごきげんよう、カリューシーは自分が贄にされるだろうとは夢にも思っていないわけですか。まあ、昇神させるときにそれを伝えるなんて馬鹿なことはしないでしょうけれど、それでも好き勝手出来る、芸術を好きなだけ楽しめると言われて飛びついた感じがしますね。
    芸術家なんてそんなものなのかも知れませんが。
    ってデルン王国は自分が作ったようなものだという言葉、ひょっとして彼が初代さんなのかしら? いや、ひとりで王国に立ち向かって体制を引っ繰り返した初代さんと芸術の神様っていうイメージのギャップが山盛りですけれど、神様に「体制引っ繰り返したら芸術の神様にしてやるから好き勝手していいよ、ヤル気があるなら神器の武器もあげる」みたいな? 子供か!

    でも確かにここまで自分の欲望に忠実で、しかも思考停止に近い考えなしさん、ちょっと味方にするには不安しかないですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもな感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    ミレイユ達は一つの側面から色んな事に思慮を巡らせるタイプですが、その広い視野故に、見過ごす事、勘違いしてしまう事も多いです。
    そこに整合性が取れると、それが正解だと思ってしまうんですね。それは実に自然な事なのですが、それ故に策略を読み切れない所があります。
    今回もそんな事の一つで、思い違いをしています。

    因みにご明察のとおり、彼が初代デルンで間違いありません。
    彼自身は戦闘を好む性格をしていませんが、結果として成功した素体なので、神としてはご満悦です。

    小神は味方に出来る可能性があるし、可能なら声を掛けたいと思っていたミレイユ達ですが、こういう性格をした輩なら……ちょっと嫌ですよね。
    不安しかない(笑)