応援コメント

衝撃的な一言 その2」への応援コメント

  • ごきげんよう、ここで大神ラウアイクスという一柱がまずはミレイユさん捕獲の黒幕と判明したのですね。その手先が新たに小神となったカリューシー。
    ゲルミル一族の持つスキル、眷属化を用いて二代目以降の王様と王族、そして今回は冒険者ギルド長を眷属にして、この森軍制圧作戦を実行させたわけか。しかも勝利殲滅が目的ではなくて、言ってみれば冷戦が少し温まった程度の「紛争」で状況の固定化を図りたかった。エルフが森を捨てて逃亡、もしくは正面からぶち当たって殲滅される、それではミレイユさんが森に興味を示さないから、エルフ軍不利の状況で呼び込もうとしたのですね。
    では次の疑問としては、これが二百年前から行われてきた、つまり二百年前、ミレイユさんが姿をくらまし日本へ帰った時点で、再び戻ってくるだろう日を想定してこのシチュエーションを続けさせてきたことになる訳ですが、単純にミレイユさんを捕獲して連れ戻すつもりだったら、この準備は不要に思えますよね。追手と激しく戦い止む無く元の世界に戻った(オミカゲさまに戻された)からこその今の状況。
    神々は、これまで幾人ものミレイユさんが陥ってきたスパイラルさえも俯瞰していた、ということになりそうな気もしますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもな感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    そしてそして……!
    おだ様の考察の深さ、そして読みの鋭さには舌を巻くばかりです!!
    今回、何一つ解説することありません!(笑)
    もう全て言いたい事、説明したい事が言われてしまっているのは、脅威としか言いようがありません!
    ……あるいは、設定の練り込みが甘いだけなのでしょうか?(笑)
    でも、読者様に全く予想が付かない展開は、突飛な展開になりがちです。それより、予想がついて正解を引き当てる方が楽しい読書になる筈です!
    だから、このように言わせて下さい。
    おみそれしました!(土下座)