応援コメント

衝撃的な一言 その1」への応援コメント

  • ごきげんよう、この物語で、初めてユミルお姉さまというひとりの人間の本当の声を、想いを目の当たりにしました。
    ミレイユさんに救われ、この世に残した己の命の儚さとその重みからミレイユさんに付き従う、その思いの深さと同じくらいに、目の前の愚かにも神々に騙されいいように操られてきた同族への憎しみは深いのだろうと思います。
    ある意味、真の、生のユミルお姉さまの姿が、これまで纏ってきた彼女のカモフラージュをいっそう哀しい姿に思わせてしまいます。
    ユミルお姉さまはレイピア使いなんですね、しかも相当な腕前、純粋な武技の実力に勝る者でもその無軌道で読めない剣筋で勝てる、まさにユミルお姉さまらしい。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもな感想、そして丁寧に読み解いて下さって、本当にありがとうございます!
    そうなんです、ユミルの恨みは深く、それでも胸中に仕舞っておくしかないので、敢えて普段から飄々として見える仮面を被っています。
    本当の彼女、仮面を払った彼女は痛々しくも見えます。
    別の世界ではオミカゲ様を逃がす為、犠牲になった事といい、本懐を遂げて欲しいと思いますが……さて、どうなる事でしょう。

    はい、ユミルは普段から武器を持って戦う事は好みませんが、長く生きてるだけあって、色々と多芸です。
    なので武器の扱いもそれなりで、彼女の気質とも合う縦横無尽な剣筋を作れるレイピアは、得意と言える腕前になったようです。