応援コメント

森への帰還 その5」への応援コメント

  • ごきげんよう、ルチアさんパパとの会話、笑ってしまいました。パパからすれば瓢箪から駒ですよね。滅びに王手をかけられて切迫した状況、そこにミレイユさんが現れたらもう、膝も地面につくでしょう。
    ってゲルミルさん、ですか。ユミルお姉様の美しい瞳が細められるほどの大罪人は。
    と言うことは、ゲルミルさんはミレイユさん帰還を知っていた、もしくは信じていたと言うことになりますよね。信じていたといえ程度で自分の命も危うくて、味方を襲うかもしれない死霊を呼び出す危険を冒すとは考え難い、となれば、裏切り者、神々の手先?
    ユミルお姉様の同族のようですが。

    誤字だと思うのですが。
      ヴァレネオの表情は非常に申し訳なさそうな鎮痛なもので、
      → 沈痛、ではないかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら、感想ありがとうございます!
    人間の寿命を鑑みても、もう二度と会えないと理解してたところでの再会ですからね。彼からすると、まさしく救いの神の様に感じられたでしょう。

    はい、いつかの幕間で姿を見せて「どんな手を使っても森に連れ戻す」と息巻いていた、スルーズという怪しい男が、その一族です。ゲルミルは一族の名ですね。
    彼は情報収集を担っていて、二百年前から里に多くの情報を持ち帰り貢献していました。いつ頃デルン軍がやって来そうだ、とか、そういう有益な情報を渡し、そしてそこに一度も間違いがなかったことから、信頼を得ていたのです。
    ミレイユの帰還を知るにしろ、それをどこから知ったのか、という問題になりますし、憶測で動くには自分の命も危うい死霊術を使えるか、というご指摘は非常に正しいです。
    怪しいですよね。彼はユミルの同族で、ユミルが最後の生き残りと思っていたのに、まだ生きてる者がいたのか、って感じですけど……。
    非常に怪しいヤツです。

    誤字報告ありがとうございます!
    早速直させて頂きます!