応援コメント

森への帰還 その3」への応援コメント

  • ごきげんよう、死霊は王国軍を狙いましたか。
    最初の死霊の跳梁跋扈と同じ方針でいくということですか。
    ううん、死霊使いはルチアさん、ユミルお姉さまが見つかったことは知っているのか知らないのか、それによってもここで死霊を登場させた意味合いが変わってきますよね、ただの稚拙者なのか。
    ただの稚拙じゃないのなら、ここでは逆に森軍を襲わせるような気もするし、でもそうしたらミレイユさんと偽装する意味もなくなる? いやミレイユさんは森軍に加担しないとなってエルフとの仲を裂くことができるか。
    でもそうなると何故最初に王国軍を襲ったのか、というカバーストーリーが作りにくくなる気もしますね。
    ううん、難しい。
    ユミルお姉さま、私を癒してください!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら、感想ありがとうございます!
    何故、どうして、を考えると混乱する流れですよね。
    死霊術士は稚拙者だと、先に明言しておきますが、こやつ呪霊を制御できていません。なので凡その方向だけ指定するのが限界で、詳しく何を襲うかまで狙えませんでした。

    でも、元より狙いはミレイユが姿を見せ、森の民に認知させる事にあるので、引き摺り出せたなら、それで目的を完了しています。
    死霊術士は最初からミレイユを表舞台に引き摺り出し、エルフの目に映させる事、そして森の帰還を狙っている訳なんです。

    隠し通せないと分かれば、森に帰るかもしれない、と考えているんですが……。何故そんな風に考えてるかといえば、稚拙だからとしか言いようがないです。
    非常に穴の多い作戦で、ほぼほぼ失敗するのにも関わらず、現状は上手く行ってしまっています。
    時として、綿密に組み合わせた作戦より、考えの足りない行き当たりばったりの作戦の方が、上手く事を成せた、という事なのかもしれません。

    うぅ、改めて見直すと、この辺結構筋書き荒いし酷いなぁ……!(泣)