応援コメント

一方的な闘争 その10」への応援コメント

  • コメント失礼します。
    前回でてきたイルヴィとアヴェリンの絡みで、アヴェリンがミレイユに付き従うことによって、前より強くなったという下りが印象に残りました。一人で鍛錬するよりも尊敬できる人と共に強くなる。自分の力には限界があるから・・・人は組織を作ることによって、動物界の王者になったという歴史がある。深く考えさせられました。

    冒険者たちやエルフ討伐隊をミレイユ様は木っ端みじんにしましたが、エルフには気づかせずに。。。私だったら大声であなた達を救ったのは私よ。というところです。でも、これには思惑があって・・・いっそのこと昇神してしまえばとも思うわけですが、神々が何を狙っているかがわからないと・・・次回以降も楽しみに読み進めることにします。

    作者からの返信

    いつも感想頂きまして、ありがとうございます!
    拙作を読んでくれる読者様に、何か心動かす一文を提供できたなら、物書きとして、これほど嬉しい事はありません。
    深く読み込み、読み解いて頂いて、感謝の念に堪えません!

    さて、事態はとりあえず悪くない方向へ行ったように思えますが、まだまだ油断はできません。
    いっそ昇神しちゃえば楽なのは間違いないのですが、それだとこっちの世界に縛られてしまう事にもなってしまうのです。
    現代への帰還を諦めていないミレイユに、それは取れない手段なのでした……。
    神々の狙いも含め、これから先がどうなるか、楽しみにして頂ければ幸いです!

  • ごきげんよう、死霊術、ユミルお姉様じゃなかったんですか!? ここはユミルお姉様を疑うんじゃなくて、エルフ達に、ここにミレイユさんの仲間がいるぞと勘違いさせたかった誰かの存在、第三者の企みがあるのではと疑うべきなんでしょうね。
    それはミレイユさん復活をエルフ達に告げ、王国軍を退治してくれた、それで信仰を集めて昇神させる手順としたかった、とも取れますが。
    でもアヴェリンさんの話にもありましたが、この世界の神々に対する住民達の信仰心の元を考えると、エルフ達がミレイユさんに助力してもらったから有難い、と言う感覚が特殊で、人智を超えた力で人々は畏怖して崇拝した、と言う方が一般的な感じもしますね。
    例えば、二万人の大軍を一瞬で壊滅させたとか、王国を数日で滅ぼした、とか。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら、感想ありがとうございます!
    はい、そうでした。知ってる人が見れば、ユミルだと思うかも、そういう企みがあっての死霊術だったのです。
    そして、ミレイユの存命か復活へ結び付かせ、王国軍撃退の功を持って信仰心を向けさせよう、と考えられますよね。そうなのです。

    その上で、確かにエルフ達の感謝から信奉、というのは特殊な部分です。それは
    次の話で垣間見る事ができますよ。これもまたエルフ側でも状況が特殊で、それ故に……という理由があるのでした。