応援コメント

一方的な闘争 その6」への応援コメント

  • ごきげんよう、なるほど、引退した冒険者夫婦でしたか。
    引退したとは言え、やはり傭兵として軍の指揮下に入るのは、グレーを通り越している気もしますね。ギルドが独立独歩を主張するならば引退者でも良い顔はしないでしょうし、でもそれなら最初から輜重輸卒の任務は受けないか。
    王国とギルドで何があったか、そこに神々の意志が介在していたのか、ですね。
    ところで二万人の軍勢は王国の正規兵なのか、本腰を入れたエルフ征伐の為に徴兵したのか、傭兵を雇い入れたのか?
    軍需物資は市民の目を欺く為にギルドでカムフラージュしていましたが、二万人の兵はどこからなってきたのか? 首都から二万人が出立したら嫌でも目立つでしょうし、徴兵したらしたでやっぱり国民が不安になるだろうし、傭兵を大量に雇い入れたら首都の治安に問題も出るでしょう、そこら辺りカバーストーリーがちゃんとあるならば、王国の対エルフ征戦の本気度がわかりそうですよね。
    二万人が2週間の作戦行動をとるとしたら、現代日本なら億を超える費用が吹っ飛びますから、首都周辺の経済状態を探るべきかもしれませんね。
    でも、どちらにせよ、神々の目的地が矛盾しているようにも思えるのは、想定している目的が間違えているのか、もっと仕掛けがあるのか?
    ううん、これは頭が沸騰してしまいそうです。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら、感想ありがとうございます!
    引退者の雇用は、実際グレーどころか……って感じですよね。でも本当に独立独歩なら、軍に関わる依頼は最初から受け付けないですからね。そこがネックです。王国とギルド、そこに神々の関与があったのか……。それも遠からず明らかになるでしょう。

    さて、この二万人の軍勢ですが、常備兵という設定です。
    オズロワーナという都市を支配するのが大陸の支配者、という不文律を神々が定めているので、大した名目がなくとも戦争理由が成立します。
    なので、簡単には攻め込まれない戦力というのを、常に抱えているのです。今回はそこから二万が抽出されました。

    とはいえこの辺り、都市の規模について、明確に分かり易い数字など出していなかったので、どうにもイメージし辛いところだと思います。
    総人口がどのくらいとか、経済規模はどの程度とか、常備軍は全部でどのくらいとか……。その辺り説明していれば、少しマシになったろうと思うのですが……。
    私自身、その辺りの知識が全くなくて、想像できないのでスルーしました御免なさい!(平身低頭)
    正直、戦争シーンとか書かずに終わらせるつもりだったので、念入りな設定がありません! 現代の軍隊規模を参考にしようとも一緒くたに出来ないでしょうし、貨幣価値とかも含めて考え出すと、整合性の取れた数字が出せる気がしませんでしたし……。
    いっそスルーという方向で逃げてしまいました。お許しを、お許しをぉぉ……(泣)

    さて、気を取り直して(酷)
    神々の目的に矛盾を感じるのは何故なのか。いつかユミルが言っていたように、見えるもの全てを繋げてしまった所為で本質が見えなくなったのでしょうか。
    正直、納得して貰えるだけの解答を提示できるか不安で仕方ありませんが……、その時までお楽しみに!