応援コメント

詭計と疑心 その6」への応援コメント

  • ごきげんよう、なるほど、魔王呼びは確かに昇神には逆効果ですよね。そうなると、神々の目的がブレてきますが、そもそも魔王呼びが人間、王国の宣伝? いや、エルフを追い落とした時点でミレイユさんは行方不明になっていて当面の敵はエルフ残党ですから積極的に魔王呼ばわりする意味がないですものね、プロパガンダとしては無意味。
    確かに考えるだけ混乱する、それこそが狙いかしら?
    どっちにしても動いて、それで神々の反応を見るのが最適解かも知れませんね。その途中経過でエルフを助けるのも一興。
    1回目の冒険者時代に戻ったようで、だから笑えたのかも知れませんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら、感想ありがとうございます!
    凄く真剣に考察して下さって、作者としては有難い限りでございます! 神々の狙いがブレているように見えるし、混乱させられる……。
    神々もミレイユ達を無能と思っていませんから、その思考能力で看破しようとすると考えています。なので、読まれる前提で作戦を考えているんですね。
    つまり化かし合いの上、読み合いが発生していて、神々は騙し切ろうとしている。どこまで読めるか、と試している部分もあるでしょう。
    それがミレイユ達を混乱させているのです。

    最後の笑いは、そうですね。
    単純に、目の前の事を相手すれば良かった事を思い出して、そして単純明快に答えを言い切るアヴェリンが好ましくて、つい笑ってしまったのでした。