応援コメント

決闘演舞 その1」への応援コメント

  • ごきげんよう、イルヴィさんの懸念はそこにあったんですね。
    魔王ミレイユへの嫌悪感よりも、一族の英雄アヴェリンさんの名誉をより重んじる。
    戦国武将か、でもカッコいい。でもちょっと面倒臭く酔ってるかしら?
    魔王の伝説はミレイユさんの桁外れの強さをベースにして、苦しめられた人間側、と言うより王国側のプロパガンダとして広められた感じですね。
    魔王伝説よりもアヴェリンさんの名前が伝説になってるのは面倒くさいですね、これじゃあ偽黄門様御一行みたいになっちゃう。
    ユミルお姉様は伝説になってないのかしら?
    伝説の妖艶な美女にして慈愛の女神さま。
    あなたが戦士にどつかれて昏倒してしまった枕頭に立ち、さあ眠りなさいと流行歌みたいな言葉を呟きながら頭を踏みつけてくれる。
    そんな伝承が密かに特殊な性癖の方々の間で流布されている、みたいな。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもながら、感想ありがとうございます!
    イルヴィが……そして、その一族が大事にしているのは、アヴェリンの名誉と英雄譚です。それを何より誇りとしています。
    だから魔王だと王国側が批難していても、イルヴィ達にとってはあまり関係がないんですね。

    いやはや全く、アヴェリンまでもが有名になってしまっているのは面倒ですが、これはイルヴィの一族の中で特に顕著なだけで、それ以外ではあまり……な感じですね。
    だからユミルの名前も有名じゃありません。魔王の配下は三人いて、その内の一人に誰ぞいるけど名前までは知られてない、みたいな……。
    なので、残念ながら倒れた戦士の夢枕に、意気揚々とトドメを刺しに来る女神はいないですねぇ。
    その手が趣味の人たちには、絶大な支持をうけそうですが!(笑)