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ギルド訪問 その5」への応援コメント


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    ごきげんよう、ああ、やはり理論と学問知識が思考の基礎として充分に備わっている、もしくは純粋な自身の技術と経験がその生き方の基礎に備わっている人々には、刻印という大量消費社会(?)が持つ隠れたデメリットがしっかりと見えていて、憂いつつも流れを押しとどめられないジレンマがあるのでしょうね。
    そんな風潮の中、流行なんてなにするものぞと魔王のコスプレ(?)でギルドを訪ねたミレイユさん達の姿勢がギルド長には嬉しかったのかもしれませんね。
    戦術の豊富さと隠し玉の有無で生命の危機が左右される戦闘職には、理屈や理論、デメリットやリスクなんかよりも、目の前の危機をヘッジできるひとつの刻印のほうが重要となるのでしょうが、逆に魔術は魔術をしっかり勉強してきた一握りの知識階級のスキルと割り切って、その分科学技術で魔術を補填するような文明の発展方向に進まなかったのは惜しい偶然なのか神々の企みなのか。

    誤字だと思うのですが
    >その変は弁えているものだが
     → その辺は
    だと思います。間違えていたらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもながら、感想ありがとうございます!
    仰るとおり、古き良き時代を知るから、憧憬を惜しむような、そういう複雑な心境にいる様です。
    便利と引き換えに失ったものは確かにあって、そして消えていく事も理解できるけれど、忸怩たる思いは燻り続ける。
    彼はそれを時代の流れと受け入れていましたが、そう、だからミレイユ達が古い技術を、更に大成させたものを身に着けていて舞い上がってしまってます。

    そして、さてさて……現在の刻印技術がどこから生まれたか、というと、デルン王国なんですが、これに神が関わっているかと見ると、微妙な感じです。
    ただ、神々はデルンとがっつり関りが深いので、その上でこの発展を良しと見逃しているので、偶然と言い切るのも難しいような……そんな感じです。

    そしてまたまた、誤字報告ありがとうございます!
    最近、本当に多いですね! 過去更新分にも、色々眠っていそうで怖いですが、見直す勇気がございません!(笑)