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2023年5月3日 18:33
ごきげんよう、うん、スメラータさん可愛い。打算も下心も乙女には必要ですし、その下心だって彼女が育ってきた風土の中での常識の範囲ですものね。刻印でズルできると言うのは、やっぱり人類にとっての思考停止なんでしょうね。科学が発達しない理由が魔術にあるのなら、その魔術が人類の科学的好奇心や克己心の代替となっていたのでしょう、その科学者や技術者に例えられるのがルチアさんでありユミルお姉様なのだと思います。刻印はそんな存在をも不要としているのでしょうから。
作者からの返信
ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!そう、このスメラータ、結構普通に打算と下心を発揮しています。でもそれは、別に悪いものとは捉えていません。強かである事は、冒険者稼業ではむしろ美徳ですからね。そうですね、刻印は一種の革命であったのは事実でしょうけど、思考停止に陥った原因、引いては弱体化した原因でもあるのでしょう。学問というものが前提としてあった魔術が、今では道具になってしまい、より深く向き合う機会を奪ってしまったんですね。便利なものに流れていくのは、世の常でしょうから……。
ごきげんよう、うん、スメラータさん可愛い。打算も下心も乙女には必要ですし、その下心だって彼女が育ってきた風土の中での常識の範囲ですものね。
刻印でズルできると言うのは、やっぱり人類にとっての思考停止なんでしょうね。
科学が発達しない理由が魔術にあるのなら、その魔術が人類の科学的好奇心や克己心の代替となっていたのでしょう、その科学者や技術者に例えられるのがルチアさんでありユミルお姉様なのだと思います。刻印はそんな存在をも不要としているのでしょうから。
作者からの返信
ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
そう、このスメラータ、結構普通に打算と下心を発揮しています。でもそれは、別に悪いものとは捉えていません。強かである事は、冒険者稼業ではむしろ美徳ですからね。
そうですね、刻印は一種の革命であったのは事実でしょうけど、思考停止に陥った原因、引いては弱体化した原因でもあるのでしょう。
学問というものが前提としてあった魔術が、今では道具になってしまい、より深く向き合う機会を奪ってしまったんですね。
便利なものに流れていくのは、世の常でしょうから……。